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ころろ
ころろ
琴
ころろ
ころろ
僕は今日『この土地』を去る。
生まれてから『この土地』を離れたことはなかったから、『異国の土地』に行くのは勇気が必要だった。
でも、僕にはこの生活が耐えられなかったから。 僕は・・・
『夢ノ咲学院』に入る。
琴の実家
琴
琴の母
この人は僕の母親。 属に言うところの『過保護』ってやつだ。 これが家を出ようとしている理由でもある。
琴
琴の母
琴
これ以上会話していても無駄だと悟った。 前もって用意していたキャリーケースを掴んでは家を飛び出した。 『夢ノ咲学院』への入学までもう少しだし、寮生活もあるみたいだから生活は大丈夫。
琴
琴の母
親の声を聞かないでドアを閉める。 まずは電車に乗らないと。
夢ノ咲学院前駅に向かう電車内にて。
琴
僕の知っている都会の世界はキラキラ通り越してギラギラしているイメージだった。 こんな海辺の田舎から来たって知られたら、いじられる気がする。 でも・・・
琴
『次は〜夢ノ咲学院前駅〜』
琴
ころろ
ころろ