お母さん
悠太、お父さんご飯よー
悠太
はぁーい
お父さん
おっ今行く
悠太
わー美味しそう
お父さん
そうだなぁー
お母さん
今日は悠太の好きなハンバーグよ
悠太
やったー
お母さん
せーの
(3人)頂きまぁーす
悠太
美味しい!
お父さん
そうだなぁ
お母さん
ふふ、良かったわ
お父さん
悠太ゆっくり食べるんだぞ
悠太
うん!
悠太
お母さん
あれ?
お母さん
悠太、左手は?
お父さん
悠太ちゃんと左手使わなきゃダメだろ
悠太
あっごめんなさい
お父さん
ご馳走さまでした
お母さん
ご馳走さま
悠太
ごちそうさまでした!
それから3人は楽しく過ごした
お父さん
おやすみ
悠太
おやすみ
お母さん
おやすみ
次の日
お母さん
おはよ
悠太
おはよ
お父さん
おはよ
3人はみじたくを済ませて仕事、学校に行った
救急車
ピーポーピーポー
お父さん
んっどうしたんだ
お父さん
タッタッッ(走る音)
お父さん
嘘だろ
そこには、車と接触して頭から 血を流しているお母さんの姿があった
晴れ晴れしい空の下 優しい一人のお母さんが 帰らぬ人となりました