幼少期、確か兄貴が12で俺が10の時
凛(幼少期)
冴(幼少期)
凛(幼少期)
2人の机をくっつければ1度に4人程座れる勉強机
俺が駄々を捏ねて一緒に寝る様に買った大きめのベッド
長細くて背の低い棚に並ぶ数々のトロフィーと1枚の写真
全部兄貴が勝ち取ってきたものだ
そう、ここは俺と兄貴の部屋
俺はここが大好きだった
冴(幼少期)
凛(幼少期)
冴(幼少期)
凛(幼少期)
ピンポーン
玄関のチャイム音が鳴り響く
凛(幼少期)
冴(幼少期)
冴(幼少期)
凛(幼少期)
冴(幼少期)
と、言い兄貴は急いで部屋を出て階段を降って行った
俺は好奇心で着いていく事にした
俺も急いで階段を降ると兄貴と誰かが玄関で話して居た
俺は何故だか柱に身を隠した
冴(幼少期)
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冴(幼少期)
白いワンピース
サラサラと揺れるロングヘア
美人で、スタイルが良くて、色白で… 今にも消えてしまいそうなくらいだ
こういうのを儚いというらしい
冴(幼少期)
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凛(幼少期)
不覚にも見つかってしまった
冴(幼少期)
おれは兄貴の後ろに隠れる
冴(幼少期)
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凛(幼少期)
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天音(幼少期)
天音(幼少期)
天音(幼少期)
凛(幼少期)
天音(幼少期)
凛(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
天音(幼少期)
凛(幼少期)
天音(幼少期)
部屋の中から2人の話し声が聞こえる
凛(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
凛(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
凛(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
兄貴がいつもと少しだけ違う人に見えた
天音(幼少期)
凛(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
凛(幼少期)
天音(幼少期)
天音(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
凛(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
と、言う訳で膝に座らせて貰った
今思えば兄貴からの目線が凄かった気がするがまぁ、幼少期の俺が気づける訳もなく
彼女は海月 天音 当時13歳で俺より3つ年上
中学生にして英検の2級の持ち主
兄貴とは委員会が同じで仲良くなったらしい
いつか一緒に世界一のストライカーになるという夢を叶える為に英語を学んでるようだ
親切で、優しくて…そんな貴方に恋をした
これが俺と、俺の初恋の人の出会いだ
コメント
3件
冴くん嫉妬かな?笑