※百合
※この物語はフィクションです
私は幸せだ
かれん
だってドアを開けるといつもそこに
かれん
最愛の人が居るから!
タヒ体
♡
かれん
かれん
タヒ体
かれん
かれん
たとえそれがタヒ体でも
かれん
愛であることに変わりはない
かれん
かれん
私は幸せだ
だから絶対に
ゆの
絶対に絶対に
かれん
この幸せを
ゆの
かれん
守らなきゃいけないの
ゆの
ゆの
守らなきゃいけないの
ゆの
守らなきゃいけないの
ゆの
守らなきゃいけないの!!
かれん
かれん
私の愛が無くなっちゃう!
♡
かれん
かれん
私は酷く冷静にポケットからカッターを取り出した
ゆの
彼女は柵にもたれながら話を続けた
かれん
私は彼女の喉に向かって鋭い刃を向けた
ゆの
彼女は一瞬びっくりしたような顔をした
ゆの
目線を少し落として、呟くように話すその姿は夕焼けによく溶け込んでいた
かれん
彼女はゆったりと顔を上げた
ゆの
夕日と彼女の顔が重なる
かれん
彼女はゆっくりと微笑んだ
ゆの
君と協力したいの
かれん
私は動揺してカッターを落としそうになった
それでも彼女は構わず話続けた
ゆの
ゆの
大好きな人を自分だけのものにしたい気持ち
かれん
私は感じた
彼女の邪悪な純愛を
私はカッターの刃を閉まった
コメント
4件
こんな作品探してました!!最高です!!
百合大好きです😭続きも待ってます😭