司
はぁはぁ…( 走
司
( もし、あんなことが起こったら…… )
司
っ……くそっ、
スマホ出して、彰人に連絡
プルルルル…プルルルル…
彰人
ん、なんだこんな夜に…
彰人
( スマホ見
彰人
!?司さん。?
彰人
もしもし、司さん!
司
っは……はぁ、
彰人
司さん?
司
ぁ、彰人…?
彰人
え、どうしたんですか?
司
お願いだ…
司
助けてくれ、
彰人
……!( 司さんからのお願い…! )
彰人
じゃなくて……
彰人
今どこにいるんですか?!
彰人
助けてって……
彰人
何があったんですか、
司
神山通りにいる、
司
来てくれ
彰人
……分かりました
彰人
すぐいきます
ツー…ツー…ツー…
司
…………
司
……( 膝付
司
遅かった……
そこには寧々の上に覆い被さる類の姿があった。
類のシャツには血が染み込んでいた
司
……っ、、( 頭抑
司
……( 倒
彰人
……っかささん!
彰人
……かささ……
司
( 彰人……… )
司
類を……( 目閉
司
………ん、( 目開
冬弥
司さん……!( 涙目
えむ
司くん!!!
司
……冬弥、えむ、
冬弥
よ、良かった……( 手握
司
冬弥…ありがとうな、
司
咲希は、?
えむ
咲希ちゃんなら部屋でゆっくり眠ってるよ
司
そうか、ありがとう、えむ
えむ
ううん!
司
!!
司
類と寧々は!?
冬弥
神代さんと草薙は……
彰人
別室で寝てますよ
司
彰人…
彰人
一応、類さんが作ってくれた点滴を2人にしてるんですけど、
彰人
草薙は類さんが庇ってたお陰で軽傷なんですが類さんは重症です。
彰人
一応2人には手当しときました
彰人
命には別状ないですよ
司
そうか…ありがとう
司
すぐ来てくれたろ?
彰人
まぁ、近かったですし、
司
頼もしかったありがとう、彰人( 微笑
彰人
い、いえ……( 嬉
冬弥
……司さん。
司
ん?
冬弥
なんで俺には頼まないんですか( ズイッ
司
へ……
冬弥
咲希さんを除いて1番あなたの事を理解してるのは俺です。
彰人
いや…俺だって、、
えむ
私だって司くんのこと理解してるよ!!
冬弥
なら一緒にいる歴長いのはこの俺です!
彰人
……( 否めない、 )
えむ
……ふぇぇ、( 否めない、 )
冬弥
彰人よりも弱いからですか?
冬弥
だけど、4位に上がりました
冬弥
強くなってきてるんです
冬弥
彰人に頼むなとは言いません。
冬弥
けど……
冬弥
司さんに何かあったら俺耐えられません……
冬弥
貴方は俺の命の恩人で尊敬してるんです……!( 握
司
……!!
冬弥
だから……やばいと思ったら俺をすぐ呼んで、
冬弥
無茶しないで……
司
冬弥…( 撫
司
ありがとう。
司
これから真っ先に相談するな
冬弥
はい…!
彰人
司さんー?俺も俺も
えむ
私もー!!!
司
分かった分かった、笑
冬弥
な…!?
司
……………
司
( ……朝比奈まふゆ、 )
司
( お前は何をしたいんだ…? )







