TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

白尾BL短編集

一覧ページ

「白尾BL短編集」のメインビジュアル

白尾BL短編集

22 - 夏の暑さ 📕&☺️ スマブラ

♥

1,841

2023年05月04日

シェアするシェアする
報告する

とろお丼

思ったけど..スマブラリクエスト多かった!!

とろお丼

遅くてすみません!!

とろお丼

スマブラリクエスト下さった皆さん!

とろお丼

今返却致しますうううう!!

暖かな日差しが窓から差す昼頃、

Broooock

スマイル~

俺は彼氏の家にいた

まぁ家にいるっつても適当にスマホ弄ってるだけだけどな

sm

なに?

Broooock

これ、見てよ

身を乗りだし、スマホの画面を俺に近づける

そのスマホの画面には

sm

......祭り...?

Broooock

そう~!

Broooock

今日あるらしい

スマホの画面には、町内で行われる祭りの写真があった

sm

.....うん...

sm

........で...?

Broooock

いやいやw

Broooock

行こうよって話

sm

......えぇ...?

sm

急に...?

Broooock

うわ~w

Broooock

嫌なそうな顔w

いや急だな...

そもそもこいつこんなアクティブだったか...?

俺達圧倒的陰キャゲーマーだろ

Broooock

ねぇ...行こ?

sm

........

Broooock

ねぇ~!!お願い!!

Broooock

僕たち付き合ってあんまり恋人っぽいことしてないじゃん!!

sm

........はぁ....仕方ねぇな...

俺は仕方なく了承した

まぁさっさとこいつの欲を満たして帰ればいい

ここでねだられる方が面倒だし

Broooock

じゃあ後で準備始めよ!

sm

ん。

Broooock

おおお~!!

Broooock

着いた~!

懐かしの場に足を踏み入れる

そう、ここは僕達の地元だ

お互い付き合ってから、ここに戻って来たんだよねぇ~ん

sm

おい早く回って帰るぞ

Broooock

えぇ~w

Broooock

そんなこと言わないでよ~w

スマイルは浴衣を着て僕に言う

早く帰るとか言ってるくせに

ちゃんと浴衣着てるの可愛いよねw

sm

行くぞ

Broooock

はーいw

Broooock

おおリンゴ飴じゃん

昔から同じ位置にある店に目をやる

sm

あぁ~なんか

sm

取り合ってたよな。りんご飴

Broooock

取り合ってたねw

sm

あれさ~俺達競争してたじゃん?

sm

入り口から走って早くりんご飴買った方が勝ち見たいな

Broooock

あーやってたねw

Broooock

よく覚えてるなw

sm

w

少し笑いながらりんご飴を購入する彼

そしてその飴を僕に突きつけた

Broooock

!?

sm

.....知ってる?

sm

この勝負

sm

俺4勝ぶるーく3勝なんだぜ

Broooock

.....!

彼は少し皮肉そうに笑って言った

sm

これで一緒だな

Broooock

.....!

Broooock

そうだね。ありがとう

なんか皮肉っぽいけど、めっちゃ可愛く見えちゃうな...

Broooock

........あ、そう言えば

Broooock

もうすぐ花火あるって

話を切り替えて、彼に言う

sm

.......花火...?

sm

カップル絶対多いだろ

Broooock

良いじゃん!!僕達も対抗しようよ!

sm

はぁ......

Broooock

やった~!

sm

まだなんも言ってねぇw

Broooock

wwwww

Broooock

......めっちゃ綺麗~

sm

.........

僕は彼の横顔を見る

Broooock

..............

綺麗だな、なんて何回も思ってきたけど

花火に照らされる君は、より一層きれいに見えた

パァン!パァン!!

次々に花火が打ち上げられていく

Broooock

ねぇ...どの花火が好き...?

居たたまれなくなって彼に聞く

sm

緑の...あれ

Broooock

確かに、僕も思った

花火がだんだんと終わりに近付いていく

音が減って

ひゅーっと大きな線が入って

パァァァァン!!!

sm

うお

Broooock

.................

周りからも、声が聞こえてきて

拍手がおこる

Broooock

.........もうそろそろかな

僕は無意識に言葉を口にしていた

sm

.......え...?

周りがだんだんと暗くなって

静かに黒に染まっていく

sm

...Broooock...さっき..なんt

静かな凛々しい空に、静かにリップ音が響く

sm

.......は....

Broooock

.....ふふっ

Broooock

ねぇ...知ってる...?

Broooock

夏祭りで僕がキスした回数

Broooock

僕が1勝でスマイルは0勝なんだよ

僕はそっと耳元で言う

少しの皮肉と、大きな愛を込めて彼に届ける

sm

......./

sm

........くそ.../

彼は少し赤くなってうつむく

Broooock

んふ...w

僕が得意気に笑うと、彼は決心したように顔を上げた

Broooock

....?

sm

.......っ

彼はぐっと近付いて、

僕の唇と重ねる

Broooock

え....?

sm

......これ....で

sm

一緒だ...ろ.../

Broooock

.............スマイル...っ

僕は彼に抱き付いた

sm

うわっ!?

Broooock

んひひ...w

僕はスマイルを見て言った

Broooock

2勝目は僕が貰うからね

sm

........させるかよ

Broooock

あははっw

どうやら僕達は大人になってから

また違う遊びを初めてしまったみたい

Broooock

.........好きだよスマイル

sm

.............知ってる

きっと体が火照るのは

夏の暑さじゃないんだろうね

この作品はいかがでしたか?

1,841

コメント

16

ユーザー

りんご飴食いたい...(そこじゃない) あ、ニチャニチャしちゃいました!(???)どうしてくれるんですか!br knが尊過ぎて...(倒置法)

ユーザー

うわぁ…()通知来なかったぜ…( ´ཫ` ) マジ神、尊いの具現化(?) 天才!

ユーザー

え!?ちょ、そのりんご飴ください!!!!!!!(そこじゃない)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚