翌日
昨日ぺんちゃんの部屋の方から窓が開くような音がした
らっだぁ
しかしはぺんちゃんは昨日と同じ体制で眠っていたので俺の聞き間違えか何かだろう
らっだぁ
今日は昨日より少し顔色が良さそうで安心し俺は朝食を食べに行った
らっだぁ
レウクラウド
コンタミ
みどり
金豚きょー
らっだぁ
食事をしながら今日の予定を話し合っているときょーさんにそんな指摘をされてしまった
俺自身焦っている気持ちはなかったが仲間から見たらそう見えるのだろうか
コネシマ
ゾム
らっだぁ
この子供たちは空気が読めるようで俺たちが朝食に会議していたから音を立てないで静かに食事を食べてくれていたので気づかなかった
らっだぁ
もしかしたら俺はぺんちゃんが目覚めないこの現状に焦りを感じてしまっているのかもしれない
らっだぁ
レウクラウド
みどり
俺はみんなの言う通り根を詰めすぎるの早めることにした
らっだぁ
コネシマ
ゾム
俺以外にも耳がいい奴らがその音を拾い彼の元に向かった
レウクラウド
らっだぁ
ぺいんと
部屋に入った瞬間彼の視線が俺に注がれた
やはり音は彼の声にならない悲鳴だったようで冷や汗をかいていた
コネシマ
らっだぁ
ぺいんと
安否確認をすると久しぶりに彼の声が聞こえ安心して彼を抱きしめた
金豚きょー
ゾム
みどり
レウクラウド
ぺいんと
次々に運営メンバーが集まってくると彼は急に謝り始めてしまった
らっだぁ
自分から話すことなんて今まで一度もなかったので俺は戸惑ってしまった
ぺいんと
らっだぁ
金豚きょー
らっだぁ
ぺいんと
過呼吸気味に彼はずっと誰かに謝り続けていると言う異様な光景にもしかしたら夢で責められていたのではないかと考えた
そして今の彼はもしかしたら夢と現実の区別はあまり着いていないのかもしれない
らっだぁ
金豚きょー
みどり
らっだぁ
とりあえず大勢は流石に怖いと思い俺はぺんちゃんが二人っきりの状況を作り出した
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
彼は俺の言葉が信じられないのか目を見開いて目尻には涙を浮かべている
それは彼が初めて感情を表に出した瞬間だった
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
俺は彼の手を握って同じ視線に立ち目を見て嘘じゃないことを伝える
俺には言葉しか送れないから一生懸命信じてもらえるように
ぺいんと
目を見ていると俺と目を合わせるのが気まずくなったのか彼の方から目を話してきた
その後も彼が落ち着くまでずっと大丈夫などの言葉を送った
コメント
11件
はぁ……勉強終わりのこの小説、至高のひととき過ぎて泣ける…
らっだぁ優しいし我々だのみんながいい子すぎるッッ‼️ ぺんちゃんがッッ、まじで、命令したやつ許さん
制作時間32分らしい