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注意 prさん▷エセ関西弁 地雷さん右回れ👋 他にも色々注意してね
ak
土砂降りの雨の中、俺は泥を跳ね飛ばしながら走っていた。あいつらの追手の足音が、雨音に混じって近づいてくる。
俺の手から漏れ出す小さな火種が雨に打たれてジュウ...と音を立てていた。
ak
その時目の前の茂みから、少年が飛び出してきた。
pr
ak
情けない悲鳴と共に、その少年は俺の追手の足元に派手に転がり込んだ。
pr
追手
追手が少年を蹴り飛ばそうとした瞬間、なぜかその男の足がもつれ、追手同士が頭をぶつけて気絶していた。
ak
俺が呆然としているとその少年はへらりと笑って立ち上がった。
pr
ak
mz
廃村のボロい一軒家。その窓から漏れる小さな火の光を見つめ、息を殺した。
あそこにいるのは間違いない。俺が組織にいた頃、地下室でいつも震えていた.....俺が救えなかった少年だ。
俺は組織を裏切り、彼を追ってここへ来た。だが、彼には俺の顔も名前もわからないだろう。俺は影に溶け込みながら、意を決して廃屋の扉を叩いた。
pr
俺は精一杯、怯えたような、でもお節介な一般人の声を出す。
扉の向こうに立っていたのは、全身から殺気を放つ、黒ずくめの少年やった。
pr
もちろん、そんなことは口には出さない。俺はただの、運良く研究所から逃げ出した「無能力者」なんだから。
pr
俺が招き入れると、部屋の隅で火を焚いていたakが、鋭い目でこの人を睨んでいた。
ak
mz
ak
その後、その少年は黙ってあの子の隣に座った。あの子は気づいてないようや。少年が、君を食い入るように見つめていることに。
mz
ak
その名を聞いた瞬間、少年の眉がわずかに動いたのを見逃さなかった。
pr
ak
mz
mz
pr
ak
mz
俺はパチパチと爆ぜる焚き火を見つめた。
pr
pr
ak
mz
pr
ak
mz
pr
こうして、嘘つきの俺と、片想いの守護者と光を追う少年。最低で最高の、「はぐれ者チーム」が誕生した。