私は愛してる人が4人居た
全員優しくて大切で可愛い
4人のうち2人は相方
残りのふたりは相方の知り合いや妹さんだった
まずは1人目にあった
とても辛そうで、今すぐ逃げ出したいと願っているあの子
ネットを始めてまもないころ
仲良くしてくれていた子だった
知り合いとの何気ない会話も全て話していて
…正直羨ましいかった
ううん、嫉妬したのかな?
でも、その話を聞いていると
あの子の知り合いも苦しくて辛くて
とても
苦しそうな顔を浮かべているそうだ
私の話が上がる度に表情を歪めるようで
最初は分からなかった
…いや、分かろうとしない自分が馬鹿で愚かで人殺しだと言うことも
相方としての付き合いの時から気づいてないふりをしたのかもしれない
謝ってももう遅い関係
何気ない言葉や行動が人を救い、傷つけ、突き放し、裏切り、悪化する
そんなつもりなんてなかった
傷つけてたのは自分だった
死のうとも考えたけれど
メンバーから送られてきたものを私は目を通して読んだ
忘れているだけなのか、
記憶がないだけなのか、
分からなくなって仕方がない
もし、本当に言ったのだとすると
失礼にも程があるほど
人を傷つけた
1人にさせてしまった
大大大大好きな親友を
…こんなこと言われたくないよね
でも、成人したらうちの人生を終わりにしようかと悩んでいる
でも、止められてしまった
私にはネット上に姉妹がいる
運動部で活発で私をからかってくる一個下の妹
天使のように可愛くでもメンタル面が弱い妹
あの子が亡くなった時は
体調が優れなく、
無理して学校に行って
勉強をして
家に帰って
弟の面倒を見て
そんなことを続けていたら
目の下に隈が出来てしまった
プロフィールを変えたきり、あまり触っていなかったスマホ
眠いながらもあの子との思い出を綴ることにした
そしてまた出会った
どうやら相方の親戚のようだった
??
不意に言われた
💐🍀💙
??
幼なじみ?
💐🍀💙
??
自殺なんじゃないの…?
💐🍀💙
??
💐🍀💙
??
💐🍀💙
??
💐🍀💙
受験生真っ只中
こんなことしてる暇はないと親にも怒られたけれど
知りたかった
どうしても
勉強をしながら
休憩の合間を縫って
"蓮菜"と話した
蓮菜の話を聞いた
あの子は最後まで私のことを話していたそうだ
ボイスかなにかかは忘れたけれど
それも含めて全て私の名前が入っていた
どこを切り取っても私との思い出の話をするのだそう
…何も出来ないのに
ただ、無能な人間なのに
なんでこんな無能にまで優しく接してくれるのだろう
分からなかった
ちゃんと愛せていたのか不安だった
そんな中、また失った
原因は分からない
妹と一緒に川で亡くなっていたらしい
見つかったのは約1ヶ月後だということ
2人の死体が腐敗していたこと
すべてY(仮名)さんが教えてくれた
親戚や子供が悪いんじゃない
親が悪いんだ
親のせいでまた、尊い命が失われた
失ったものがまた増えた
もう、何をしたらいいかわからなくなった
ただ一心不乱に
"自分だけが辛いわけじゃない,'
"親戚が1番辛くて悲しい"
"じぶんがなくひつようなんてこれっぽちもない"
でも、涙が止まらなかった
また会いたかった
死ねば会えると思っていた
でも妹たちを残しては逝けなかった
独りで逝けない自分に腹が立った
うざくて
ブサイクで
無能で
言われたことも出来ない
ましてや生きてる価値なんてない自分を見つけてくれた
あの二人は
私のことを憎んでいるかもしれない
知り合いの子に"人殺し"のレッテルを貼ってしまい
知らず知らずのうちに過ごして消えて
人間関係って難しいんだね
相方の言葉、いや写真を見て信じてしまったみたいで
親友は私から離れた
肩書きで貼ってしまったレッテルを今度は私が回収する
親友がそれで辛くなくなるのなら
惡でも演じてみせます
嫌われてしまったけど
大好きだから
自分の過ちを人に背負わせてしまったから
だから、あの子の大切な人から惡だクズだと言われようとも
そのキャラのまま通しましょう
全ては大好きな親友のために
戻れなくなった線路を自分で脱線するように
十分に罵倒を受けてもブレないように完璧にしてみせましょう
その仮面を私がつける番です
クズだとしても
💐🍀💙
さぁ、色んなレッテルを私に貼り付けるといい
その肩書きを、レッテルを全てを背負って生きて
あの子が幸せになるその時まで
私は優しくなんてない
💐🍀💙
💐🍀💙
被害者面
クズ役
カス役
悪を全て演じてみせます
親友の思いのままに。
💐🍀💙
クズでカスで間抜けで人殺しで無能な私からの些細な願い
受け取ってください
全ては自分自身のためではなく
親友のためにある
コメント
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青葉さん、私がこの世から居なくなる前に謝らせて下さい。 本当にごめんなさい。私が勝手だった。ゆいの事、ゆいかのこと、ありがとうございました。正直、ゆいも、貴方も羨ましかった。あなたを心の底から許せる気はしない、だけど、また、どこかで会えるなら、その時は、2人と幸せになってください。私は最低な事をした、貴方は貴方を恨まないでください。 それでは、短い期間でしたがありがとうございました。さようなら。