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30 - 黒王子のような君 ~松村北斗~

♥

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2021年09月12日

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ご飯を食べ終え、 私たちは古着屋に来ていた。

橘 ○○

可愛い"ぃ"

橘 ○○

見てよ松村くん!

私は手に持っている服を松村くんに見せた。

松村北斗

ほんとだ、

そんなに嫌そうにしていない松村くんは、 きっと服が好きなんだろう。 私がそう思っている時。

松村北斗

あっ

橘 ○○

んぇっ

松村くんは私をかばうように背中に隠した。

私はビックリしつつ、 松村くんの視線の先を見た。

するとそこには団体で歩いている ××高校の陽キャたち。

少したって陽キャたちは古着屋を通り過ぎ、 松村くんは私から距離をとった。

松村北斗

...

橘 ○○

...なんで私を隠したの?

松村北斗

いや、

松村北斗

あんたみたいな陽キャが俺みたいな冴えない陰キャといたら...

松村北斗

迷惑かけるから、

橘 ○○

え、?

松村北斗

俺って、友達居ないし暗いしみんなのノリについていけないし

松村北斗

そんな俺が橘みたいな人といたら

松村北斗

橘に迷惑かける

この時、初めて松村くんに橘って呼ばれた嬉しさがあったけど、 松村くん、自分の言葉で傷ついてるような顔してる。

橘 ○○

迷惑なんかじゃない

橘 ○○

それと、「俺みたいな」ってなに?

橘 ○○

陰キャだとか陽キャだとか関係ない

橘 ○○

後でなんて言われてもいい

橘 ○○

私は好きで松村くんといるんだもん

松村北斗

ッ...///

橘 ○○

それと、松村くんは優しいし、高身長だし、
ご飯の食べ方綺麗だし、イケボで、いいとこいっぱいあるよ!

松村北斗

後半って言う必要ある?

橘 ○○

ある!

松村北斗

w

時間が経っていく事に松村くんと仲良くなれてる気がする。

色々あって美容院にいる。

数時間前 . . .

橘 ○○

松村くん髪伸ばしてるの?

松村北斗

え?

松村北斗

別にそーいうわけでは、

橘 ○○

なら切っちゃおうよ!

松村北斗

なんで

橘 ○○

いや、/////

橘 ○○

あ!そうそう!

橘 ○○

さっきの古着屋で買った服短髪の方がオシャレになりそうだし?

橘 ○○

ね?!

橘 ○○

私見てるからさ!

松村北斗

...そーだな

松村北斗

先生達にもそろそろ注意されそうだったし

橘 ○○

じゃーレッツゴー♡

そして今に至る。

橘 ○○

(そろそろかなぁ)

松村北斗

んっ、

橘 ○○

えっ?!

松村北斗

あ〜。。やっぱ変だよな、

橘 ○○

いや、凄くいいです。/////

松村北斗

なんで敬語

橘 ○○

えへへ

松村北斗

橘、そろそろ帰るぞ

橘 ○○

え、うん

橘 ○○

もー真っ暗だね〜

松村北斗

うん

橘 ○○

ねっ、北斗って呼んでいい?

松村北斗

なんだよ急に、

松村北斗

...別にいいけど、

橘 ○○

ほんと?!

橘 ○○

やった

橘 ○○

あ、ならさ

橘 ○○

私のことも○○って呼んでよ!

松村北斗

げっ、

松村北斗

なんで

橘 ○○

なんでって

橘 ○○

私だけ下の名前で呼んでたらおかしいじゃん( '-' )

松村北斗

わ、わかった

橘 ○○

ね、北斗

松村北斗

ん、なに、

橘 ○○

また遊ぼーよ

橘 ○○

私たち友達なんだし!

松村北斗

...うん

橘 ○○

私家ここだから

橘 ○○

送ってくれてありがと

松村北斗

...あの、さ

橘 ○○

なに?

松村北斗

LINE交換、しよ

橘 ○○

えっ?!

松村北斗

あーごめん!

松村北斗

迷惑だよな、

橘 ○○

全然っ!

松村北斗

、いいの、?

橘 ○○

うん!

橘 ○○

逆になんで私とLINE交換したいって思ったのか気になるw

松村北斗

それは...

松村北斗

○○と遊ぶのが意外と楽しかったから。

橘 ○○

ッ.../////

初めて○○って下の名前で呼ばれたし、 可愛すぎない?! えっ?!

見た目は黒王子なのに、 こんな一面があるの?! もっと惚れちゃうじゃあん!

松村北斗

○○、?

橘 ○○

んぁっ?!

橘 ○○

ごめんごめん

橘 ○○

いやー楽しんでくれてよかった!

私たちはLINE交換をして 別れた。

バフッ

私は自分の部屋に入ってベットに飛び込んだ。

橘 ○○

はぁ。

橘 ○○

楽しかった。

私がベットで横になっていると、 1階のリビングから怒鳴り声が聞こえた。

私は気になって階段から話を盗み聞きした。

あなたはいつも自分のことしか考えてないじゃない!

こっちは仕事帰りで疲れてるんだよ!

普通妻は家に帰ってきた夫に気を使うだろ!

俺は俺なりのやり方でやってるんだ!

口を挟むな!!

なによ、その言い方

元はと言えばあなたが○○を我が子のように愛さないからじゃない!

橘 ○○

...

最近、お母さんとお父さんの喧嘩が増えている。 その原因は私だ。 お母さんの連れ子の私は、お父さんと血が繋がっていない。 だから昔からお父さんと変な距離があった。 というかお父さんに嫌われていた。 私もお父さんに反抗的な行動をとり、 仲が悪い。

そんな私は成績は普通、 お父さんが求めているような子じゃない。 小さい時から教育熱心で でも私はお父さんの願望通りになれなかった。

そして最近お父さんの会社は忙しく、 いつもピリピリしている。

うるさい!

お前なんかと結婚なんかしなければこんな事にはならなかったんだ!

あ、ちがう!

これは間違i

そうね

あなたの気持ちはよく分かった。

離婚しましょう。

私は出ていく

○○も連れて

せいぜい1人で頑張るのね

...

橘 ○○

え、、

○○、

今の話聞いてたの?

橘 ○○

、うん

なら早く荷物をまとめましょう

こんな家、もう居たくない

橘 ○○

、うん...

私とお母さんは荷物をまとめ、 車に乗り込んだ。

橘 ○○

お母さん、どこ行くの?

おばあちゃんの家に行く

橘 ○○

おばあちゃんの家って、隣町じゃ

そーよ

橘 ○○

それといきなり帰ってもいいの?

大丈夫よ

おばあちゃんのお家ね

広いんだから

橘 ○○

へ、へぇー

着いた

橘 ○○

え。ここ?

うん

広いでしょ〜?

橘 ○○

いや広すぎでしょ

まぁまぁ、とりあえず入るわよ〜

橘 ○○

お邪魔しマース

おばあちゃん

あらあら○○ちゃん

ママ〜

私たちこれからここに住むから

おばあちゃん

いいけど、

おばあちゃん

急にどうしたの?

離婚するの

おばあちゃん

...そう

おばあちゃん

とりあえず楽にしててね

橘 ○○

ありがとう

ねー○○

あなた、転校する?

橘 ○○

え?

△△高校の方が近いからいいじゃない?

橘 ○○

んぇー

橘 ○○

あっ、

橘 ○○

(△△高校って北斗いたよね、)

橘 ○○

(でも、樹とか仲のいいことはなれるの嫌ー!)

橘 ○○

どーしよ、

いいじゃない

転校したら?

橘 ○○

わ、わかった

決まりね

ここからまた新しい物語が始まろうとしていた。

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