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Kai
#読み切り
遂にこの日がやって来た。
ベタ
ネモ
颯
ベタ
ネモ
ピュヴル
ネモ
ベタ
ベタは大きく息を吐くと、いつもの泡のカッターを出した。
ベタ
ベタはそのカッター達を自由に動かし、俺達を細切れにしようとしているらしい。
それを避けるだけでも難しいのに…広範囲ということで逃げられもしない。
ヴァイス
颯
気づいたらネモはいなくなっていた。その攻撃は止まらず、ネモを探すことも許されない。
天使ちゃん
ベタ
颯
少しづつ攻撃の勢いは収まってきている。
だが相変わらず、その檻の中からは出られそうにない。
ベタ
颯
攻撃が緩んだその瞬間に風の魔法を飛ばした。
だが、そんな甘い攻撃はカッターによって掻き消された。
ベタ
ベタ
颯
ヴァイス
ベタ
ベタ
天使ちゃん
ベタ
ベタ
ベタ
四方八方から生える触手を斧で切り、氷魔法を放つ。
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ネモ
どうやらこの触手は8本しか出現させられないらしい。
そして、切るともう一度生やせるまでに時間がかかる…
ヴァイスもいないから、捕まるのは絶対に避けたい…
ネモ
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴル
俺たちを逃がさなかった泡のカッターは少しずつ速度が下がると、やがて全て地面へ落ちた。
ベタ
酸素が足りていないようで、苦しそうに呼吸をしている。
ヴァイス
颯
ヴァイス
天使ちゃん
颯
ヴァイス
ベタ
ベタ
ベタ
ベタは咳をする度に口から血が出てくる。
ヴァイス
天使ちゃん
颯
地面に倒れたベタを横目に俺達はネモの元へと向かった…
天使ちゃん
そこには今も戦いを繰り広げている2人がいる。
ピュヴル
ネモ
シュウ
アイン
颯
シュウ
ピュヴル
???
ネモ
ピュヴルの背後から威圧感のある人がゆっくりと歩いてくる。
シュウ
グラナート
グラナート
ピュヴル
ネモ
ネモ
グラナートは強い魔力を放っている。
グラナート
グラナートの背後から大量の火の玉が発射される。
天使ちゃん
ヴァイス
シュウ
シュウ
一斉に散らばるが、グラナートは冷静な表情を崩さない。
追尾してくるこの炎を風で相殺してみようとするが、威力が桁違いすぎる。
颯
今までの魔法とは一線を期した強い魔法、一撃一撃に殺意が籠っている。
ヴァイス
ヴァイス
颯
なんとか火の玉を避けて、少しずつグラナートに近づく。
グラナート
颯
グラナート
颯
グラナート
颯
グラナート
グラナートの周りは特段熱く、溶けてしまいそうだ。
グラナートの手に少しづつ大きくなる火の玉が1つ。
そこからまた、熱気がぶわっと衝撃波のように広がる。
俺は危険を本能で察知し、すぐに後ろへ下がった。
グラナート
ネモ
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ネモ
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴル
ネモ
ネモ
ネモ
ピュヴル
急に首の辺りに鋭い痛みが走る。
ネモ
急いでその刺さったものを振り払うと、地面に落ちたのは注射器だった。
ベタ
立っていられなくなり、地面へ倒れ込む。
ネモ
動悸が止まらない。意識が保てなくなっていく。
ネモ
ルビーン
精神世界へとやってきてしまったようだ。
ネモ
ここでも調子が悪い。
強い眠気が襲ってくる。
ネモ
ルビーン
ルビーン
ネモ
ネモ
体が動かなくなっていく。
ルビーン
ルビーン
ルビーン
ルビーン
ネモ
手を伸ばしても、もうルビーンには届かなかった。
抵抗も虚しく、この世界で目を閉じた。
主導権はもう俺にはない。
颯
グラナートは容赦なく高威力の炎魔法を放ってくる。
颯
グラナート
シュウ
シュウ達はグラナートの攻撃範囲外で計画を立てている。
天使ちゃん
アイン
シュウ
シュウ
グラナートは次の攻撃の準備をしている。
颯
グラナート
グラナートは手の炎を大きくしていき、それを目にも止まらぬ速さで飛ばした。
颯
その攻撃は俺に当たったはずだが、水が蒸発する音しか聞こえない。
クラール
後ろには魔法を発動しているクラールがいた。
颯
クラール
グラナート
クラール
颯
俺はグラナートと同じように風の魔法を手の上で大きく溜める。
グラナート
グラナート
グラナートもまた空気が揺れるほどの炎の塊を手の上で転がす。
クラール
颯
クラール
最高出力の風魔法と炎魔法がぶつかり合う。
颯
クラールの強化で風の威力も増し、一方的に負けることはないが…
グラナート
グラナート
その炎は風によって相殺された。
颯
颯
クラール
颯
颯
俺は今までのことを思い出す。
颯のお母さん
颯のお母さん
そこに浮かんでいるのは大きな刀。風のバリアで守られているようだった。
幼い颯
颯のお母さん
颯
グラナート
グラナート
目の前には巨大な炎が迫っていた。
どれだけ強い相手でも俺は…諦めない。あれが魔物であれ人間であれ…その本質は変わらず悪だろうから。
颯
颯
颯
ヴァイス
ようやくネモの元へ辿り着いた。だが嫌な予感は的中してしまったようだ。
そこには息を荒くして倒れているネモがいた。
それにネモの魂が弱りきって、バランスが取れていない。このままではネモは…
ベタ
ベタは苦しそうに血を吐きながら息を整えている。
ベタ
ベタ
ヴァイス
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴル
ヴァイス
ヴァイス
オレはショットガンを召喚し、ベタへ発砲した。
だがベタは瀕死のはずなのにカッターでそれを弾いた。
ベタ
ベタ
ヴァイス
ピュヴル
ピュヴル
ヴァイス
その時颯の目の前には封印の解かれた刀が降りてきた。
疾風が颯を包み、グラナートの攻撃はその風にかき消された。
グラナート
俺はその刀を掴み、構えた。
颯
クラール
グラナート
グラナートは2つの黒い火の玉を生み出す。
グラナート
グラナート
その炎は容赦なく猛スピードで向かってくる。
クラール
クラール
颯
颯
俺はその2つの黒炎を切り裂き、そのままグラナートにも一撃を入れた。
グラナート
グラナートは後ろへ引き、斬られた左腕を押さえている。
シュウ
シュウ
グラナート
グラナートは周りに魔力をまとい始めた。
天使ちゃん
グラナート
グラナート
そう言い残してグラナートは消えた。
シュウ
シュウはグラナートがいた場所に怒りのまま槍を突き刺した。
クラール
颯
アインは俺に全速力で駆け寄り、全身を確認し始めた。
アイン
颯
天使ちゃん
シュウ
クラール
颯
ほわとわ
颯
天使ちゃん
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴル
ネモはそこにいる。
俺達に背を向けて立っている。
だが…何か雰囲気が違う。
角の先端は赤く、服もいつものエプロン姿ではない。
颯
ルビーン
その声色には優しさが1mmも感じられなかった。
声も低く、人を下に見ているような…
ルビーン
結ばれた髪を解き、髪が一気にばさっと風に流される。
颯
ルビーン
ネモ…?は赤くなった斧を召喚し、そこから消えた。
血しぶきと誰かが倒れる音がした。
ピュヴル
その音が聞こえた方を向くと、ピュヴルは腹に深い傷を受けていた。
ベタ
そして、その横にいたベタも反応する間もなく斧で腕を裂かれた。
ルビーン
そこでようやくその顔がこちらを向いた。
返り血の着いたその顔に浮かぶのは狂気的な笑み。
あれは…ネモじゃない。
赤い瞳がそれを物語っていた。
ルビーン
ルビーン
ルビーン
天使ちゃん
シュウ
ルビーン
ルビーン
颯
ルビーン
ルビーン
ルビーン
颯
ヴァイス
1番辛いはずのヴァイスが口を開いた。
ヴァイス
ルビーン
ルビーン
ルビーン
ルビーンの鋭い視線が俺の方へ向く。
颯
ルビーン
ルビーン
ルビーン
颯
ルビーン
ルビーン
ルビーン
ルビーン
颯
颯
颯
ヴァイス
シュウ
シュウ
シュウ
颯
颯
ルビーン
ルビーンはそこから消えた。
警戒して振り向こうとしたその時、すっと首に斧の刃が当たった。
ルビーン
ルビーン
颯
あまりの動揺に瞬時に動けなかった。
このまま訳も分からぬまま死んでしまうのか?
ヴァウルス
その声が聞こえた瞬間、後ろでは武器同士が激しい衝突をする音が聞こえた。
颯
両者、魔法と武器を使いながら互角の戦いをしている。
ヴァウルスが持っている剣は俺の刀と同じものを感じる。
アイン
ルビーン
お互いに魔法を爆発させ、距離が離れた。
ヴァウルスはその隙をついて、俺に話しかけてきた。
ヴァウルス
颯
俺はルビーンの方を向き、抜刀する。
ルビーン
ルビーン