うちの娘は何か変だ
「佐藤くん」という子が気になるようだ…
父
おかえりなさい
娘
ただいま!ねぇパパ?
父
なんだい?
娘
佐藤くんがかわいそうなの
父
(また始まったか…)
娘
悲しそうなの
父
大丈夫。パパが何とかするよ
娘
ほんと!?
父
うん
その日の夜
父
寝たな
母
そうね
父
おかしいと思わないか?
母
思いますよ
父
明日聞いてみるな先生に
母
お願いしますね
次の日 幼稚園
父
ありがとうございました
先生
お待ちしておりました〜
父
あのお聞きしたいことがあるんですが…
先生
どうぞどうぞ
娘
ブランコ乗ってきていい?
父
いいよ
娘
やったー!
先生
あの…お聞きしたいこととは?
父
最近娘が「佐藤くん」という子が気になるようで…
先生
珍しいことですがうちの園にはいませんよ?
父
そうですか…ありがとうございます
先生
いえ、こちらこそお役に立てなくてすみませんね💦
父
じゃあまた明日
先生
はい
その日の夜
父
今日聞いてみた
母
どうだったの?
父
佐藤くんという子はいないって
母
えっ…
とても怖くなった私たちは思い切って引っ越すことにしました
引越し先
父
広い家だな〜
母
そうですね
娘
みて!ここのお部屋の壁かわいい〜
父
よかったな!
娘
うん!
それから3週間ほど「佐藤くん」の話は出なかった
気になった私はある日試しに娘に聞いてみた
父
佐藤くんはどうなったんだ?
娘
んー?佐藤くんはね
娘
今このお家にいるよ






