本当の意味は

運営国

我々国の2、3倍はある運営国はやはりいつ見ても大きい

そう言って手刀を構す

らっだぁside

そう言うとみどりは顔を顰め、部屋を出ていった

そう問うと急に真面目な顔になり 俺と向かい合うように机に座った

確かゾムは葵と同じ我々国にいたはず 葵に何かあったのか？

怒りで爆発しそうだった 聞きたいこともいっぱいある

気づくとゾムは体をﾋﾞｸｯっと揺らしていた 殺気を全てゾムに向けていたようだ

殺気を少しだけしまって続けるように促す

主に先程の殺気のせいでしどろもどろになりながらも 伝えてくれる

こんなことを言ってくるからゾムは葵を 無能呼びしてはいないだろう 殺気を向けられていた状態で嘘はつけないはずだ

それほど仲間が大切なのだろう 頑なに口を開かない

落ち着いてきたのか普通に話し出す 「答えれるものは答える」と

俺の怒りを察したのか焦りながらも すぐに出ていく

ｺｸｯっと頷き、真剣な目でこちらを見てくる

そう言うとゾムは笑顔になり、お礼を言ってきた 普段は言わないくせに

帰ろうとするゾムを引き止め、俺の後ろに付いてこさせる