こんにちは、サキさん。
俺はソウマと言います。 文通というものは、初めてなのですが、とても楽しそうですね。
これから俺があなたと文通しても宜しいでしょうか?
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俺
……これでいいか。
独り言を呟いて、ポストに投函した。
三日後
コトン
ポストに郵便物が届いた音がして 玄関の方を見た
俺
俺
来たか……?
新聞をとっていなくて 他に郵便物を貰う宛も無い。
そっと中を見ると
俺
あ。
手のひら二つ分くらいの 封筒が1つ
サキさんから返事が来たんだ
俺は早速封筒を開いて中身を見た
そこには シンプルな白い便箋が一枚
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6月も過ぎ、暑くなって来ましたね ソウマさん。
私も文通をするのは初めてなのです。
興味本意に始めたのですが、 ソウマさんのような方と文通ができて嬉しいです。
私の趣味は読書なのですが、ソウマさんは何かオススメの本はありますか?
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質素な文字が連なる便箋に 少し愛着が湧く
俺は何度も読み返した
そして、返事が決まった頃
この間と同じように
ペンを取った
続く






