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しなちゃっ
コメント
1件
うわあ、第4話、すごく良かったです……! だいきりがたちばなの「好きな人」を気にして落ち着かない様子から、放課後の図書室での体調不良、そして帰り道のあの会話まで、一気に引き込まれました。特に、たちばなが「心配するだろ」って真剣な口調で言うところ、胸にグッときました。夕日の中で「相手に迷惑かけたくない」って悩むたちばなと、それに「嬉しいと思うよ」と返すだいきりの距離感が絶妙で、まだ気づいてないだいきりのもどかしさがたまらないです。続きがすごく気になります!
お茶🍵💧🌿
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翌日。
だいきりは朝から落ち着かなかった。
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昨日聞いた話が頭から離れない。
たちばなの好きな人は誰なんだろう。
同じクラス?
別のクラス?
それとも――。
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突然、後ろから声がした。
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振り返るとたちばなが立っていた。
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たちばなはそれ以上聞かなかった。
でも、だいきりは余計に気になってしまう。
昼休み。
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だいきりが身を乗り出した。
たちばなは思わず吹き出す。
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そんな会話をしているうちに、昼休みは終わった。
放課後。
だいきりは一人で図書室に居た。
本を探していたその時。
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急に体の力が抜ける。
Ω特有の体調変化だった。
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椅子に座ろうとした瞬間、足がもつれた。
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聞きなれた声。
気づけばたちばなが支えていた。
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たちばなの表情は真剣だった。
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珍しく強い口調だった。
だいきりは少し驚く。
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その一言に胸が熱くなる。
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小さな声でそう言った。
帰り道。
二人はゆっくり歩いていた。
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たちばなが口を開く。
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いつになく緊張した声だった。
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だいきりは立ち止まる。
たちばなも足を止める。
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夕日が差し込む中。
たちばなは少し笑った。
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だいきりはなぜか胸が苦しくなった。
相手が誰かも分からないのに。
聞きたいような。
聞きたくないような。
そんな気持ちだった。
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だいきりが小さく言う。
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たちばなは少しだけ目を細めた。
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その視線はまっすぐ、だいきりに向いていた。
けれどだいきりは、その意味にまだ気づけていなかった。
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二人の関係は大きく変わろうとしていた。
お茶🍵💧🌿
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お茶🍵💧🌿
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