主
主
主
主
主
主
※中太 ※BL ※えっt ※モブ太有
主
主
主
太宰視点
私と中也が、森さんに呼び出された。
多分『双黒』の仕事だろう。
コツコツと靴音を鳴らし、首領室の前に行く。
太宰 治
〝一応〟名乗ってから扉を開ける。
太宰 治
中原 中也
私より一足先に着いていた中也が何時もの様に悪態を吐く。
森 鴎外
中原 中也
太宰 治
中原 中也
森 鴎外
太宰 治
中原 中也
森 鴎外
そう、半ば強引に森さんが話を始める。
途中迄は、私達も普通に聞いていた。
…が。
太宰 治
中原 中也
理解し難かった。
森 鴎外
森 鴎外
森 鴎外
森 鴎外
森 鴎外
森 鴎外
太宰 治
太宰 治
中原 中也
そう。何時もは潜入から壊滅迄殆ど中也が行う。
私は敵情報を分析、作戦を立ててたまーに戦闘。それだけ。
太宰 治
森 鴎外
森さんは頼りなげな表情で続ける。
森 鴎外
森 鴎外
太宰 治
森さんと二人で、ちらと中也を見やる。
中原 中也
中原中也___身長160センチ。
彼は長の異常愛圏内。
太宰 治
森 鴎外
中原 中也
中也が黙する。
中原 中也
何時もはその身長を嗤う私もなんだか何も云えず、気不味い空気で会議(?)は終わった。
かくして、私があくまで〝自然に〟その組織に潜入する事になったのだが。
太宰 治
太宰 治
中原 中也
太宰 治
ぼそりと呟いた。
中原 中也
太宰 治
中原 中也
最早中也の怒りは言葉にならないらしい。
数日後。
太宰 治
なんやかんやあって上手く忍び込めたのだが、泊まり込みでの潜入だった為非常に疲れた。
太宰 治
私自身、何度か女性からも男性からもアプローチを受けたが何とか断って来た。
太宰 治
フロアの構造、長の人相、警備員の数迄調べ上げ、日に日に情報を溜めて来た。
もうそろそろ壊滅に動いても良いだろう。
中也へと伝える為、通話釦を押す。
太宰 治
通話
00:00
ピッ
太宰 治
中原 中也
太宰 治
中原 中也
太宰 治
太宰 治
見つかると厄介なので手早く報告を済ます。
太宰 治
中原 中也
太宰 治
中原 中也
太宰 治
中原 中也
太宰 治
中原 中也
太宰 治
通話
04:32
最後の軽口の叩き合いさえ無ければ___
もう少し早く気付けたのだろうか…。
太宰 治
???
誰…?
布で、口が塞がれて…
人気のない処に入ってしまったから…
駄目だ…意識…朦朧と…
カクッと首を落とし、私は意識を手放した。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
終
コメント
10件
最高過ぎる!!!
敵サンいい趣味してるぅぅぅぅ!