俺
っ…冬弥くん…
青柳冬弥
んっ、んんっ…ん…
舌先を絡めるほどに彼が欲しくなる、もっと、もっと…
口の中が熱くて気持ちがいい
俺
あっ、ごめん、ちょっとまって
青柳冬弥
はい
俺
(よかった)
俺
(上司からのメッセージがなかったら止められなかった)
上司からのメッセージに返信して再び彼の方を見つめる
俺
よし、今日はここまでにしよっか。
青柳冬弥
え…
青柳冬弥
…今日もですか。
俺
うん…ごめんね、これ以上は…
青柳冬弥
俺が…
青柳冬弥
子供だからですか?
俺
…そうだよ。
俺
付き合う時に決めたよね、卒業まではキスだけって。
俺
ごめんね。大切にしたいから。
青柳冬弥
いえ、いいんです。俺を大事にしてくれてるの、知ってます。
青柳冬弥
…ですが
俺
ん?何?
彼の言葉を聞き返すと同時に目線がぐわんと天井に動く
俺
うわ!なっ
これは…もしかしなくとも押し倒された…?
俺
ちょ、冬弥くん?!
青柳冬弥
だめなんです…
俺
え?
青柳冬弥
貴方がだめじゃなくて、今ここで止められると俺が…っ
そういうと彼は俺のズボンのファスナーを掴みそのまま勢いよく下ろした
俺
ちょ!ちょ、まって!
隠していた欲望のそれが露わになってしまった
俺
あ…
まずい、と思った時には遅かった
彼はその露わになったものを口に含んだ
俺
っ!!だ、だめだって!
青柳冬弥
(〇〇さん…〇〇さんの…)
青柳冬弥
んっ…ふ、ん…
俺
と、と…うや…く、ん
彼が自分のを一生懸命舐めている姿がとてもたまらなかった
だが…
俺
ごめんね、冬弥くんっ…
青柳冬弥
え…
俺は彼の小さな頭を掴み思い切り上下に動かす
青柳冬弥
ンッ!んん!
俺
ごめっ…冬弥く…っ!
俺
子猫みたいでもどかしくてっ…
俺
いけそうにないから…!
青柳冬弥
〜〜ッ!!
俺
(あんまり喉、使っちゃだめなのに…!)
小さな口の中は熱くて、それでいて柔らかくて
溶けてしまいそうなほどに…
俺
ごめ…!で、そ…っ
青柳冬弥
ンッ…!ん、んぅ!
俺
っ…
吐き出してしまった
彼の口の中に、己の欲望を
俺
ごめん…
青柳冬弥
はぁっ…はぁっ…ん…
苦しそうな彼の顔を見て正気に戻った
青柳冬弥
ゲホッ…お…ぇ…っ
俺
ほ、ほんとにごめん。なんか、止まらなくて、ごめん
青柳冬弥
…いえ、元はと言えば俺が…
俺
でも…
青柳冬弥
…
彼が一点を見つめている
俺
?
視線を下に向けると先ほど出したばかりのそれが再び元気を取り戻していた
俺
あ…
青柳冬弥
…
子供相手にこんなに興奮してるなんて… きっと幻滅される
口では紳士ぶっても体が冬弥くんを求めて求めて仕方がない
俺
…ごめんね。
俺
幻滅したでしょ、今日はもうシャワー浴びて帰っ…
俺
て…
俺
え
俺
冬弥くん…?