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かな
どうして私だけこんな目に合わなきゃいけないの…
かな父
愚痴愚痴うるさいんだよ!!
ﾊﾞﾁﾝ
かな
ご、ごめんなさい
かな
もう何も言いません!!
かな父
言ったな？
かな
は、はい
かな
(嫌だなでもこうするしかないし…)
次の日
みさ
おはよ~
かな
お、おはよう
みさ
ねぇまたアザ増えてない？…
かな
違うのこれはね私よそ見して歩いてたらぶつかっちゃって笑
みさ
へ~
みさ
あのさ。
みさ
言いにくいんだけど
かな
どうしたの？
かな
(友達やめよとか言われるのかな…別にいいや)
みさ
本当のこと話してくれない？
みさ
かな嘘ついてるようにしか見えないの…
かな
何言ってるの？
かな
私もどんくさいこと知ってるでしょみさ。
みさ
知ってるけど…
みさ
心配でしょうがないの!!
かな
…
かな
あのさ。私も言いくいんだけど
みさ
???
かな
もしかしてみさが言ったの？
かな
先生達に…
みさ
な、なんのこと!?
みさは知っている
かなが虐待されているのをだから先生達に言っていたのだ…
かな
嘘つかないで!!
みさ
ご、ごめん
みさ
あまりにもかなが言った事が嘘っぽすぎて…心配したの…ごめんね
みさ
余計なお世話だったかな。
かな
私の為にしてくれたの？
みさ
う、うん
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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