コメント
1件
やっば、好き
叶うことはない恋。
この恋に気が付いたときは、悲しい音が、僕を包み込んだ。
僕の横にいる君は目にかかった髪の毛をかき分けて空を見つめてる。
その背中はとても寂しそうだった。
そんな君を見つめてる僕に気が付いて、君は微笑んだ。
最初は、ただ、仲のいい友達だった。
それだけのはずだったのに。
なのに、いつの間にか彼を見つめている自分な気が付いたんだ。
冷静を装って、隠してた。
君から見た僕は、きっと友達で、それ以上でも以下でもない。
ころん
さとみ
さとみ
ころん
君との毎日は、今まで生きてきた中で見た何者より輝いていた。
僕と君がどうこうなることはないけど、一緒に、同じ時間を過ごしてる時だけは、叶うはずのないこの思いに可能性を感じることができたんだ。
もう、止めることができないくらい膨らんだ僕の心は
完熟した果実のようだった。
1つ1つの小さな思い出が僕の心を飾って、色を付けていく
僕がこの気持ちに嘘をつこうと、なくしてしまおうと抑えた胸の数だけ、僕に『始まり』を伝えようとしていた。
難しくて、辛い恋なのに、君への気持ちは全く消えてくれなくて。
もっと、もっとそばに居たいと思ってしまうんだ。
どうして、僕たちは出会ってしまったんだろう。
いたくて、苦しくて。
恋が、こんなにつらいんなら、こんな気持ち、知りたくなかった。
そう思うのに____。
さとみくん、さとみくん。
大好きだよ。
もう、戻れないよ。
一度好きだって思ったら後戻りはできないから。
少しでも可能性があるなら、その可能性にかけてみよう
叶わなかったとしても。後悔しないように。
ころん
ころん
君に気持ちを、ちゃんと、僕の言葉で伝えよう。