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第8話 悲報 天気:晴れのち曇り

上野 勇(うわの ゆう)

う〜…ん

昨日、あの告白の後 琴は俺の家まで送って くれた。まあその後すぐに彼は 帰ってしまったが…

上野 勇(うわの ゆう)

…早く着替えて
琴の家に行こう♪

今日は初めての彼氏と初の 家デートである!

俺は気分の良さげに鼻歌を歌って 私服に着替えた

尚、服は 上は真っ黒なパーカーで下は 濃い青色の長ズボンだ。

上野 勇(うわの ゆう)

叔母さん行ってくる!

上野勇の親戚の叔母

あら元気ねぇ
いってらっしゃい

言い忘れていたが うちの両親は赤子の頃から 忙しく、全く家に居ないから孤児院に預けられた。それを哀れに思った親戚の叔母さんが俺を預かった んだそう。

俺は叔母さんや周りの人達が 大好きだ、だけど俺はまだ それを言えずにいる。 いつか…言えると良いな

柚木琴の家

上野 勇(うわの ゆう)

琴〜

コンコンッ(扉を軽く叩く音)

柚月 琴(ゆづき こと)

お、勇…いらっしゃい

柚月 琴(ゆづき こと)

わざわざ暑い中に来てくれてありがとう、
中入りな

上野 勇(うわの ゆう)

ふぁい!

思わず緊張して変な声に なってしまった…。

柚月 琴(ゆづき こと)

ッ…ふ…

琴は笑いを堪えて俺を中へと招いた …正直少しイラッと来た。

柚月 琴(ゆづき こと)

ここ俺の部屋

上野 勇(うわの ゆう)

結構広いな…

柚月 琴(ゆづき こと)

水と茶
どっちが良い?

上野 勇(うわの ゆう)

あ、お水で

柚月 琴(ゆづき こと)

今持ってくる

柚月 琴(ゆづき こと)

適当に座って待っててくれ

タッ(走る音)

上野 勇(うわの ゆう)

転ばないと良いなあ…

ギィッ(扉の開く音)

上野 勇(うわの ゆう)

あ、琴

柚月 琴(ゆづき こと)

はい確か水だったよな

上野 勇(うわの ゆう)

うんそうだよ
ありがとう琴!

俺が嬉しそうに笑顔を向けると琴は 顔を赤らめ目を逸らしていた

柚月 琴(ゆづき こと)

上野 勇(うわの ゆう)

…ふ

柚月 琴(ゆづき こと)

…ふはっ

俺達は顔を合わせて笑い合った

上野 勇(うわの ゆう)

変だよね本当に、
片方が笑うと両方
笑っちゃうとか…ふっ

柚月 琴(ゆづき こと)

ははっそうかもな…

散々笑い合った後、格闘ゲームを した。琴は機械音痴とか言っていたが、どうみてもプロの業だった。

時刻:夕方

上野 勇(うわの ゆう)

そろそろ暗いし帰るね

柚月 琴(ゆづき こと)

ああ、またな

上野 勇(うわの ゆう)

うん!またね!

今日は、少し曇っていて、まるで 琴が轢かれかけた時の景色に 似ていた。

上野 勇(うわの ゆう)

明日は雨かな〜…

そんな事を言いながら俺は 横断歩道を渡っていると

キキーッドシャッ

横からトラックが突っ込んできて 俺はそいつにぶち当たった

上野 勇(うわの ゆう)

…ああ、俺、死ぬんだな

俺は冷たくなってゆく自分の体 を見て理解した。

上野 勇(うわの ゆう)

…寂しいな…

これが俺の最期の言葉なら…

上野 勇(うわの ゆう)

大好きだよ…琴

俺は、そう言った後目を閉ざした。

俺は亡くなったのだろう。

とっくの昔から覚悟している。

琴には幸せに生きていて欲しい。

そして、この町の運命を、 誰か、断ち切ってくれ。

ああ、もう時間みたいだ。 じゃあ、また会う日まで

葬式

柚月 琴(ゆづき こと)

勇…昨日まで楽しそうに笑い合ったりゲームしてただろ…?目を
覚ましてくれよ…っ

柚月琴、俺は涙を堪えて 勇の棺の近くで、うずくまっていた

美術部員

…柚月くん、
上野くんととっても仲が良かったのに…

上野勇の親戚の叔母

ゆーちゃんっ…
お願いっ、誰でも良いから…ゆーちゃんを
生き返らせて…っ

美術部員さんと勇の叔母は棺少し 遠くで涙を流していた。

柚月 琴(ゆづき こと)

俺は…どうすれば良かったんだ…?

また…あんなことになったら嫌 だな

これで今回の彼らの話は終わります が、後に次回作や、番外編を投稿をする予定なので是非見ていって ください。皆様タップお疲れ様ですそして、次回作をお楽しみにして いてください!

キミと過ごした最後の夏 始

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