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コメント
11件
連載お疲れ様でした!!!りうちゃんひとりで待ち続けているのが切なすぎる(´;ω;`)でも最後は誰なんだろ???ないちゃんということお願ってる!!!この作品とても面白かったです!!ありがとうございました!!
連載お疲れ様です♪めっちゃ面白かったです♪自分見間違いかもですが💎のアヘンの記憶抜けてるので見てきます♪作品のリクエストしていいですか、?
連載お疲れ様でした!!🍵 この連載をできた当初から見ていた訳では無いですがとても面白くて大好きです😙🫶🏻️︎ 前回で結構みんながやられた雰囲気出てたからどうなるんだろうとか思ってたけど最後 … 感動すぎます😭😭 最高の作品をありがとうございました!💕
どうもいちごです❕🍓ྀི
今回が最終話になります‼️
こんなに長い連載をここまで読んでくださってありがとうございました🥹💖
個人的には物語の終わり方があまり腑に落ちていないのですが
お待たせするわけにもいかないと思って!
‼️注意‼️
壱から弐拾を読んでください
あと読み終わった後にコメ欄開いて!!
それではどうぞ!
俺とすちくんの二人で、零番街にいた英兵は全員殺した
その後に再び英兵が清の領土へと送り込まれることはなく
正式に終戦が宣言された
結果は清の惨敗である
零番街も見るに無惨な有様だが
壱から陸はそれ以上の被害を負っているという噂を耳にした
⋯⋯ あの十人とは未だに再会することができていない
赤
清と英は南京条約を結んだ
敗北の代償のために、清の国民には重い税が課せられた
俺たちにとって、この戦争は失うものがあまりにも多すぎたんだ
終戦から半年ほどはここですちくんと帰りを待っていた
だが、すちくんは痺れを切らした⋯⋯ というよりは
我慢することが困難となったため
『俺はあの頃の五人を感じたい。だから六奏団のアジトに帰るよ』
『今までお世話になりました』
それから、俺たちは別々の場所で過ごすこととなった
月に一度は顔を合わせることにしようと俺から提案し、
いざ月末にアジトを訪ねれば自殺寸前のすちくんの姿があり
必死にそれを防いだ時もある
すちくんを宥めている最中、己に何度も問いかけた
やはりひと思いに逝かせてやれば楽になるんじゃないのかと
かく言う俺も自害が一度も脳裏に浮かんだことはないと言えば
それは嘘になってしまうから
でも俺は待ち続けることに決めた
皆なら生きて帰ってきてくれるはずだと信じることにした
赤
たった一人でこの広い広いアジトで暮らすのは寂しいもので
至るところから彼らの存在を感じようとする自分が哀れで
地平線の向こうに日が沈んでゆく度に胸に痛みが走った
近頃は彼らとの思い出を一つずつ振り返っては浸っている
今はもう存在するのかしないのかはわからない彼らのことを
忘れないように
この先も愛せるように───
赤
桃
俺の人生は今から十九年前、壱番街にて始まった
この世の何よりも美しく、何よりも愛するないくんと共に
赤
桃
いくつもの辛いことに耐えて
その苦痛を超えるくらいの幸せをないくんからもらって
赤
赤
一度はその大切な存在を失ったが
桃
桃
赤
再び零番街で巡り会い
桃
桃
赤
桃
赤
水
紫
黄
赤
桃
水
水
青
青
青
青
赤
桃
青
共に試練を乗り越え
青
水
ヴィランという全ての出来事の糸を引いていた黒幕を倒し
黄
紫
桃
赤
零番街からアヘンを取り除き
俺たちは英雄となった
ただ、一筋縄に事は進まなかった
桃
赤
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
赤
桃
英との戦に、俺たちは負けた
何もかも失ってしまったのだ
あの日からずっと、俺の心の中は黒雲が陽光を遮っている
真っ暗闇の中で生きてきた
赤
赤
赤
この一年と九ヶ月の間、ずっと
俺はそう信じ続けてきたのだ
赤く燃える夕日もすっかり沈み
満月が零番街を照らしている
そんな中、俺はこうして彼らとの思い出を一頁ずつ捲っている
赤
ああ、我を照らす満月よ
どうか我の願いを叶えたまえ
あの夜、俺の元から消えてしまった俺の大切な人たちを
どうか、どうかもう一度、この瞳に映してはくれないか
当時十七歳だった俺は、もう十九歳になってしまった
ほとけっちや初兎ちゃんに追いついてしまったのだ
大切な人たちを失っている間に、二度も誕生日を迎えた
めでたいはずなのに一切祝う気持ちになれなかった誕生日を
彼らは今、この世界のどこかで生きているのだろうか
どうか俺の年齢が二人に追いついていないことを願う
二人も歳を重ねていればきっと二十歳を上回っているはず
享年十九なんて、もう永遠に歳をとらないなんて言わないで
皆で今までの誕生日を祝おう
一年九ヶ月、即ち二十一ヶ月も空いた空白の日々を埋めるように
皆で幸せに暮らしたいんだ
月の精霊よ、どうか我のこの願いを叶えたまえ
たった一度でいいから
この先の人生で神頼みなんてするつもりはないから
あの日から“二十一”ヶ月も孤独に耐え抜いてきたんだ
だから、どうか────
コン コン コン
赤
赤
『零番街』全 “弐拾壱”話
終