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悠斗

悠穂…

悠斗達はアジトに入った

悠穂

悠穂

は?

悠穂

嘘だろ…?

悠穂

もう来たのか?

悠穂の態度は、とぼけている様子はなく、本気で戸惑っているようだった。

悠斗

ああ、お前を止めにな

悠穂

っ…別にいいよ

悠穂

もう準備は終わってるから

ゆう

兄…さん…?

ゆう

準備って…なんの…?

悠穂

悠穂

悠穂

え……?

悠穂

ゆう…

悠穂

ゆうなの…………?

悠穂は泣きそうだった

それもそうだ。

今までずっとゆうの為に頑張ってきたのだから

ゆう

うん、ゆうだよ…兄さん…

悠穂

目覚めたの…?どうして…?

悠斗

みんなに協力してもらった

悠斗

俺ら3人で頑張ってきた時よりも、ずっと簡単に済んだ

悠穂

そんな…じゃあ俺のしてたことって…

悠斗

ああ、無駄だった

悠斗

ただ…

悠斗

協力してくれる仲間に出会えたんだから、完全に無駄だったとは言えない

悠穂

……

悠穂はそっと、自分の右目に眼帯をはめた。

悠穂

……ごめん、ゆう…

そして、ゆうを抱き締めた。

ゆう

兄さん…

ゆう

俺の方こそごめん

ゆう

兄さんにこんな辛い思いをさせちゃって

ゆう

俺は兄さんのこと、大好きだからね

ゆう

何をしようとしてたのかは知らないけど、悪いことはしないでね

悠穂

わかった。

悠穂

もう、もう絶対しない

悠穂

ゆうが居てくれるなら絶対に──

るいのはそっと髪の毛を括った

るいの

るいと

るいと

話は終わったか?

途端、るいのの雰囲気はすっかりと変わってしまった

るいのは…

二重人格者だった

悠穂

る…いの?

るいと

俺はるいのじゃない

るいと

るいとだ。

るいと

お前らに協力してたのは計画

バンッ

るいとはペンダントを破壊した

悠穂

なっ…?!

るいと

これの正しい使い方はこうだ

ペンダントからは黒い煙が溢れ出していた

菜乃羽

あ…あ……

ゆい

彩梨!何とか出来ないの?!

彩梨

無理だ…あれは私の能力で何とかできるような事じゃない…

るいと

……!

るいとは煙を操り、空間を開いた

るいと

じゃあな、悠穂

るいと

お前は俺らに利用されてたんだよ

悠穂

っ……は?

そしてるいとは空間の中に消えていき、ペンダントは力を失った。

菜乃羽

これはまずいよ…

目埜

まずいって…世界征服ってこと…?

菜乃羽

わかんない、わかんないけど…

ゆい

とりあえずやばい、よね…

彩梨

心を読もうとしたけど読めなかった。

彩梨

あの子……何者なの……

真瀬

ほぼ無敵の彩梨の能力が通用しないなんて…

悠穂

とりあえず、るいのを探さないと

そうじゃな

ユウ

ついでにるいのさん達の目的も…!

茂名

ああ

ラト

ラト

あれ…?

ラト

ふわふわがいない…

ーあとがきー

彩梨

どうも澪彩です!

彩梨

いやー、次から第2章ですね!←初耳

彩梨

どうなるんでしょうか()

彩梨

るいとと名乗ったるいのはペンダントの力を得て空間に消えてしまった。
一体2人の目的とは?
2人を止めることは出来るのか──?!

彩梨

次回、ふわふわの行方

彩梨

乙れい

星と共に落ちる魔法

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コメント

2

ユーザー

るいとさんるいのさんー!!! ふんふわー!!!!

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