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ピッピッピッピッ_.
電子音。
眼の前に光が訪れる
zm
白い壁。医務室…?
zm
zm
グッ…シュゥッ
手首を爪で傷つける
zm
リスカ跡はきれいに縫われていた
zm
zm
sn
やだ
sn
やだ
zm
zm
sn
zm
パチンッ
zm
sn
zm
ダッッッ
最低だ。
こうやってまた逃げる
辛い
zm
ただ走る。
自分が一番落ち着く場所に。
消えようと
zm
一番落ち着く場所であり
思い出の場所。
zm
ザザーンザパーンッザパーン…
zm
zm
zm
苦しむくらいなら
早く消えよう。
有害な人間は
zm
zm
只々走った
海へ向かう相棒が見えたから。
rb
rb
足を進ませる。
人影。
zm
rb
緑の相棒は水へと足を進めていた
rb
体が沈む
zm
空から差し込む光は徐々になくなっていく
zm
徐々に意識が薄くなる
だが水面越しに
揺れる桃色の゛元゛相棒の手があった
rb
俺はもうきえるんや…w
rbの伸ばしたてを振りほどき
俺は沈んでいく
元相棒も
元後輩も
元同僚も
_
信じてくれへんかった。
俺はこれでも信じとったで?
怨念だらけの俺は
海の底へ
沈んでいった
○o。.END.。o○