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いつの日か俺はpapに実験の仕方を教えた。
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その日からpapは研究所に潜り、毎日のように実験をし始めた。
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何でも…忌々しいニンゲンとモンスターが地上で暮らせる様にと…バリアを破壊する為になる物を研究してるだとか
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正直不安過ぎる。
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それが成功したとても…ニンゲンと仲良く暮らせるのか……
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失敗したら…papは一生の罪を背負う事となる…、
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人気者で…明るくて……輝いてて…
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そんなpapに……こんな結末はお似合いじゃ無い。
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あぁpap……目を離しちゃいけないぞ……
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大変な事になる……
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目が覚めたそこは…半壊したスノーフルだった
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地面に落ちてるのは紫色のマフラー
街の住民は全て安全な場所に避難したのか巻き込まれたのか
ただ…この場所にあるのは半壊してボロボロな建物に…地面に落ちてるたった一つのマフラー
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あの時まさか……、爆発をもろに喰らったのか?
死んだ?……pap…無事なのか?
嫌だ……おいらを置いてかないでくれ
地面に落ちてるマフラーを拾い上げると…それを己の首へと緩く巻いた
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それから俺はありとあらゆるauへ足を踏み入れた
だが何処にもpapは居なかった。
それと同時に謎の空虚感が俺を纏った
何故俺だけが生き残って居るのか。
何故papなのか。
こうも思った、俺がpapの代わりに巻き込まれれば良かったのだと。
気が付いたら己のSoulを半分酸で溶かしていた。
物凄く痛かった…物凄くでは言い表せないような痛み。
でもpapが喰らった痛みよりはマシかもしれない。
Soulを半分溶かしたせいか下半身が溶けてしまった。
だがこんなのどうでも良い。
今はpapを探すんだ…
続く(?)