少し焦りが芽生える。
仕事の事を知ってるのは紫と青だけで 良かったのに...
桃にもバレてたのかな、?
今すぐこの場を逃げ出したい。
...まぁ無理だろうけど、。
桃の方を向いて 疑問をぶつける紫。
俺も気になって桃の方をじっと見る。
俺と目があった桃は、
すぐ目を逸らし、
申し訳なさそうに視線を落とした。
眉間にしわを寄せて、
自分を責めている様にも見えた。
桃から紫に視線を変えて、
自分の右手を見る様に視線をズラした。
が、
紫は俺の頬を両手で掴んで、
無理矢理目を合わせてきた。
怒られそうで怖い。
でも言わなくちゃもっと怒られる 気がして、
不安に押し潰される 俺の目からは、
大粒の涙が零れ落ちた。
当然紫は困惑した様で、
すぐ手を退かした。
自由になった俺の顔は、
力が無くなったように下に向く。
その顔を手で覆って 涙を拭き取る。
でも、拭っても拭っても 一行に涙は止まらない。
その時、
頭に何かを置かれた様な感覚がした。
next→♡1,000
ちょっと終わりが見えて来た。( '-' )
コメント
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フォロー失礼します🙇♀️🙏
コメ数やば
あたまぽんぽん 頭ポンポンや 尊いな〜