たった一つの約束

注意事項は プロローグ見てくれ

mz視点

これは俺が小学校6年生の時の夏休みの話

あの頃の俺はすごく性格がトゲトゲしててとても嫌なやつだったと思う 俺は生まれつき体が悪く、入院退院を繰り返していた 突然膝が痛くなったり、高熱が出たりする病気だ 俺は暇で7階にある自動販売機でジュースを買いに行くところだった おれはそのときぷりっつに会った

俺が7階にまで降りてくるとおばさんたちの楽しそうな声が聞こえた

そこには黄色と黄緑色のグラデーションの髪色をした 男の子がおばさんたちの部屋の真ん中で リフティングなどのサッカー関係のものを披露していた その子の顔は凄くイキイキしていた

俺はすぐさまこの階の端っこにいた看護師さんに声をかけた

わざわざ言いつける必要なんてないのに俺は何故か言いつけてしまった

そしたら、その子はさっきの表情とは違い しゅん、としょげた顔をしていた

俺はその子に近づいてこう言った

俺は自分からそう言ったのに頬に涙が伝っていったのが分かった そう言ったのに泣いてしまう自分が憎く、恥ずかしかったので 俺はそのまま逃げ出してしまった

ヒュー　ドッカーン　ドッカーン（花火の音

ガラガラ（扉を開けた音

は？こいつがなんで謝んの？ だって酷いこと言ったの俺じゃん

あ〜あ　何年ぶりだろこんなに表情動かすなんて 楽しいな

そこには「まぜ太」と書かれたおみくじを渡された

ヒュー　ドッカーン（花火の音

花火の灯りでぷりっつの綺麗な顔がよく見えた なぜだろう こんなに胸がドキドキしてるのは… きっと花火の音にびっくりしたからだろう…

おかえりなさい　ちょっと没作かもしれない 次の話は nextー♡500 です！ごめんなさい多くて🙏 ではまた次回でお会いしましょう〜 さよなら〜