テラーノベル
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サヴァランを見た、すべての騎士は思った。
あれは人が勝てる相手ではない。
それはもう圧倒的で明らか。
ここまでくれば武の実力に関係なく、本能で理解できてしまう。
例えば主婦がサヴァランを見たとして、それでもそれは変わらないことだろう。
つまるところ、あの敵は格が違う。
生物としての格が違う。
アップルパイ
ブラウニー
オペラ
アップルパイ
アップルパイは二人にコップを手渡した。
再び背を向け、今度は自分の分を注ぎ始める。
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
ブラウニー
アップルパイ
アップルパイ
ブラウニー
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
ブラウニー
オペラ
オペラ
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
ブラウニー
ブラウニー
オペラ
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
オペラ
ブラウニー
アップルパイ
ブラウニー
オペラ
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
ブラウニー
オペラ
アップルパイ
ブラウニー
オペラ
アップルパイも席につく。
奥に座るブラウニーの正面だ。
アップルパイ
アップルパイ
アップルパイ
クロッフル
クロッフルは窓のふちに腕をかけ、サヴァランを見ていた。
騎士団員
騎士団員
クロッフル
クロッフル
騎士団員
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
騎士団員
騎士団員
クロッフル
クロッフル
騎士団員
クロッフル
騎士団員
騎士団員
クロッフル
騎士団員
騎士団員
騎士団員
クロッフル
クロッフル
騎士団員
騎士団員
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
クロッフル
騎士団員
クロッフル
クロッフル
マカロン
マカロン
マカロン
ガレット
ジェラート
ジェラート
ジェラート
ジェラート
赤鬼の追撃が、ビスコッティとセイボリーを襲う。
先ほどの攻撃で、ビスコッティの頭からは血が流れている。
ビスコッティ
寸前で避け、それから会場の端を駆け回る。
セイボリー
セイボリー
ビスコッティ
ビスコッティの向かったほうは、意外にも皆の逆。
赤鬼は二人へ、次々に攻撃を仕掛けていく。
しかし、速い。棍棒を上から振る、おおざっぱな攻撃では捉えきれない。
風魔法で加速し、水魔法で波に乗る。
速度だけでなく、安定感や操作性も重視した、バランスの良い移動。
二人分の重量も、むしろ速度に活かして進む。
ジェラート
ジェラート
マカロン
ジェラートは赤鬼が背を受けた今、バインドを放とうとする。
しかし、連携が失敗。単独でのバインドでは赤鬼の力を前に一秒と耐えられない。
ガレット
結局、ガレットが単騎で接近してしまった。
赤鬼はガレットに気づいていないのか、無視しているのか、一切の反応をしない。
ガレットは力任せに一撃。
ただ、魔力のこもっていない今の斬撃では、やつの皮膚の硬度に負ける。
それは弾かれた。
マカロン
ジェラート
ジェラート
マカロン
マカロン
ジェラート
ジェラート
ジェラート
ジェラート
マカロン
ジェラート
ジェラート
ガレット
ガレット
ガレット
その言葉に嘘はない。ただ一つ、ガレットにはどうにも引っかかることがあった。
それは今朝の試合で自分が相手した、その時のマカロンのことだ。
マカロン
マカロン
あの気迫、あれは確実に本物だった。
勇気と狂気の入り混じった覚悟があった。
ガレット
ビスコッティ
ジェラート
マカロン
そうこうしているうちに、なにもできずにビスコッティが一周してきた。
赤鬼の猛攻が五人を襲う。
ガレット
ジェラート
マカロン
マカロン
マカロン
マカロン
マカロン
マカロンが加速。集団を飛び出した。
ジェラート
ジェラート
ジェラート
しかし、一人飛び出したことで、攻撃はかえってマカロンに集中。
マカロン
マカロン
マカロン
マカロン
マカロン
マカロン
ガレット
ビスコッティ
ジェラート
セイボリー
赤鬼の攻撃は、ずっと避けることのできるギリギリのもの。
マカロンはそれを大雑把な身体強化で避けているので、
ふざけて踊っているようになっていた。
マカロン
マカロン
ジェラート
マカロン
マカロン
ガレット
マカロン
ジェラート
ビスコッティ
ビスコッティ
ジェラート
風と土が赤鬼を縛る。
今度のバインドは成功。いずれ破られるが、五秒は持つ。
そして、それだけあれば十分だった。
マカロン
マカロン
つくられたのは赤鬼に匹敵する長さの、光の大剣。
ガレット
それを受け取るガレット。
赤鬼は依然、拘束の中。
この状況、ここで――この一撃で終わらせるつもりで賭けに出る。
ガレットの中のわずかな魔力。それも今、すべて使い切ってしまおうか。
炎が、光を包んだ。
すると、それはさらなる光となって、火属性でも光属性でもない、
もっと別のきらめきとなった。
ガレット
ホームランバッティングみたいに大きく振った。
その一撃は流星のごとく閃〈せん〉した。
黒い血液が宙へ散る。赤鬼の胴体を切り裂いたか。
皆の表情が一瞬緩んだ。
その中、ガレットだけが違う。
歯をぎしる。浅い。剣の魔力を十分に制せなかった。
彼が声を上げるより先に、反逆が始まる。
黒の稲妻が――魔力が、空間を支配する。
それは、あの時にも味わった鋭い魔力。
マカロン
防御が間に合わない。
反応した時には既に、その魔力がそこにあった。
ビスコッティ
ジェラート
ガレット
彼らは思い知らされた。これが人間と魔物の違い。
魔力そのものの性能、それを制御して扱う器官。
なにもかもが違う。
この赤鬼はただでさえ、肉体の強度・魔力耐性において、人間とは比類にもならないというのに。
ならないというのに、なんなのだこの魔力は。
やつはそれを少し開放してだけ。
しかし、既にこの地下闘技場の空気は埋め尽くされた。
生物としての格が違っている。
この場では、人間は息を吸うだけで危険だ。
あの魔力が痛いのは、魔力そのものが人のそれとは違って、固く鋭いため。
人の魔力器官は通常、それに耐えられるほど強くはない。
魔法学園の新入生、その中でも群を引いて優秀な彼らだから、この程度で済んでいるだけで、
他の学生であれば、おそらくこれだけで死に至る。
マカロン
マカロン
セイボリー
セイボリー
ただ、ここに例外二人。
稀にいるのだ。特殊な魔力を持ったことで、人ならぬ魔力器官を得る者が。
ガレット
ガレット
そう、そこにいたマカロンは、あの時の彼女だった。
今朝の試合の――ガレットと戦った時の。
コメント
8件
チャットノベルの方だとちまちまバグ出てきますよね…… そろそろ主人公が恋しいタイミングでしょうか?

ビスコイケメンすぎだろ