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瑠姫

悪な時代の終着点を

瑠姫

さぁ、行こうか

第1章 エピローグ

僕らはいつでも

間違いだらけだった

この千年の時で

遥輝

もしもの願いが叶うことはもうない

遥輝

罰は下された

遥輝

幾億の魂達よ
幾億の悪意達よ

遥輝

不幸な結末は誰かのせいなのか?
そう考えてる奴らはみなクソッタレさ

遥輝

僕らは結局何かを残したのか
この千年の時で

遥輝

答えはきっと
いつまでも出ないから
君に会いにゆくよ

下城裕斗(リリアンヌ役) 木更津遥輝(アレン、眠らせ姫役) 中宗こうた(サテリアジス・ヴェノマニア役) 白井雅(バニカ・コンチータ役) 伊波氷郎(首藤禍世役) 岩美音陽蓮(ガレリアン・マーロン役) 久明涼夜(ネメシス・スドウ役)

豊聡耳神子(アルス役) 綿月豊姫(アルスの妻役(名前忘れましたごめんなさい)) 綿月依姫(ジェルメイヌ役) 犬走椛(レオンハルト役) 夣羽野奏美(クラリス役) 魂魄妖夢(奥戸我門役) 萌衣奈(アルテ役) 室楽(ポロ役) 祈(ヨーゼフ&カルロス役) 純狐(Ma役)

高朱龍人(楽捨役) パチュリー・ノーレッジ(エルルカ役) 紅野優利(レヴィア役(理香子)) 豪華海谷(アダム役(立ち絵:天子))

第2章 大罪狩り

妖夢

滅びた世界の中心

妖夢

荒野に浮かぶ映画館

妖夢

死せる魂が集いて
黒き箱を崇めている

妖夢

館の主庭師の女
魂達に司令を下す

妖夢

「世界を救うためにはなさねばならぬことがある」

妖夢

「悪魔に魅入られた魂を滅ぼせ
全ての元凶『大罪契約者』を殺せ」

動き出す魂の従者

大罪狩りが今始まった

裕斗

いつも通りの皆の幸せ、皆の笑顔
どうして、もっと大切に出来なかったのだろう?

裕斗

まだ、彼は来ていない

第3章 王子の旅立ち

裕斗

王子の前には眠りこける家臣達

裕斗

それは誰かからのgift

裕斗

彼を守れる者はもう居ない迫り来る庭師の軍勢

裕斗

白き馬に乗って

裕斗

現れた修道女

裕斗

王子を助け出し

新たな旅へ

裕斗

もう、待ってるだけなのは沢山なの

裕斗

守られてばかりは嫌だ

裕斗

自分自身で

裕斗

全てを成し遂げたら

胸を張って君に会いにゆくよ

裕斗

どこへ向かってるんだ?

奏美

大地神ミカエラの元へ

奏美

……罰の破壊の後、再生した物は他にも存在するわ

奏美

大罪の器

裕斗

やっぱり俺、王宮に戻る

奏美

それはダメよ!

裕斗

…大切な人を失うのは、もう嫌なんだ

王宮

神子

おお、目を覚ました者がいたか

神子

僕の名はアルス
かつてルシフェニア王国を治めていた男だ

依姫

これは失礼しました!

依姫

私は─レオンハルト・アヴァドニアの娘、ジェルメイヌと申します

第四章 英雄たち

悪とは一体なんなのか

7つの罪背負いし者

世界と共に滅んだはず

されとも、まだ、生きている

依姫

罪は決して許されぬのか?

声を上げる者がいた

依姫

庭師の野望を止めるため

依姫

英雄も平民も

神子

幻の剣をとる

神子

正義も悪も全てを唄に変えよう

依姫

罰は既に下されたのだから

過ちを二度と繰り返さぬよう

英雄たち「今こそ我々は戦おう」

神子

全軍突撃ー

モブ兵士

くそっ!やっぱり城に残っていたら!

マリアム

最近の若い子は根性が足りないのよ

うおりゃあ

依姫

そろそろ、平和ボケも解消できた頃だ

夢子

大変っす!左手から新たな軍勢が!

マリアム

いえ、あれは……
フフッ。遅刻よアスモディンの悪魔

依姫

ここからは─私1人で行く
さて、上手くいくかな?

依姫

オオオォ!!

敵兵

──いくらなんでも無謀だったな、赤鎧の女戦士

依姫

しまった!

敵兵

撃てい!

遥輝

ふぅ……相変わらず無茶をするね。
ジェルメイヌ

依姫

──それはお互い様よ、アレン!

モブ兵士

お、おい!見ろ──なんだあれは

モブ兵士その2

く、黒い箱が……空を飛んでいる?

神子

──来たか

第五章 BLACKBOX

瑠姫

禁じられた黒き箱

瑠姫

今開かれる

瑠姫

その力は神の浄化、あるいは初期化

瑠姫

人の魂など所詮はデータの1部に過ぎない

瑠姫

黒き箱のゼンマイは廻り
全てを溶かし尽くしてゆく

遥輝

その渦に逆らうことは出来ぬ

瑠姫

あれは神の定めしプログラム

遥輝

それを止めることが出来るのも

瑠姫、遥輝「神以外には居ないのだから」

優利

この世でたった1人だけ

優利

生き続けていた

パチュリー

彼の銃から放たれた

涼夜

金色の銃弾

涼夜

空に舞う黒き花火を見つめ続けながら

涼夜

誰の事を思うのか

全員「古き神々の時代が終わりを告げそしてまた時が動き出す」

瑠姫

行方不明の友を探すため、旅を続ける遥輝(アレン)。

瑠姫

一方奏美と再開した裕斗の前に突如として冥界の主が現れる。

瑠姫

彼女と共に裕斗は
冥界へと赴き……

瑠姫

そこで自分とは別の大罪契約者達と出会うのだった…。

第六章 not Eve

遥輝

これは終焉の物語

遥輝

何から語りましょうか

遥輝

私の名前は…

遥輝

私の名前は…

遥輝

私の名前は…

遥輝

私の名前は

遥輝

誰?

裕斗

お、お前……首藤禍世!

裕斗

どこに行くつもりだ?

氷郎

俺はお前よりずっと強い

氷郎

──だから俺も着いていってやる

こうた

俺も行くぞ!

氷郎

中宗……

こうた

困ってる人が居たら助けるのが俺だ

氷郎

別に困ってないが

裕斗

これで3人、賑やかな旅になりそうだ

氷郎

──で、下城。目的地はどこ?

第七章 狂想の終わり

裕斗

辿りついた映画館 王子にとってそこは

裕斗

黒幕の住む場所 そしてかつての故郷

裕斗

庭師など所詮傀儡 真に倒すべき敵は

裕斗

人形に宿りし者 箱庭の少女

裕斗

ああ歯車よ 何故にお前は彼女を

海谷

守るのか

裕斗

その女はお前の想い人ではないと言うのに

裕斗

邪魔するというなら 温情などかけぬぞ

裕斗

我は傲慢な王子

伊波、中宗、下城「悪の息子なのだから」

こうた

ついにその時はやってきた

氷郎

終わりを告げる金がなる

こうた

あれは心音の時計塔

氷郎

罪を刻む針

裕斗

いかなる者であろうとも俺に逆らうなら

全員「粛清してしまえ」

裕斗

さぁ……跪け!

第八章 再開

遥輝

僕らはいつでも

遥輝

間違いだらけだった

遥輝

この千年の時で

遥輝

貴方にずっと会いたいと思ってた

遥輝

そう貴方の名は

全員「Ma」

Ma

私は最初から何者でもなかった。

Ma

私は私自身の存在を証明しなければならない

Ma

目的論的に
本体論的に
宇宙的に
道徳的に

Ma

私は純粋なる存在を目指す

Ma

全ては無に帰るだろうが
それは私の知る所ではない

Ma

私の苦しみを。
今度はお前たちが味わうといい。

瑠姫

王子を探し求めた少年

瑠姫

その友の中に彼女は居た

瑠姫

真の純粋な存在目指して

瑠姫

7つの悪魔取り込んだ魔女

遥輝

消滅の直前、人形は

遥輝

魔女の意思(おんねん)を蘇らせた

遥輝

黒き箱に飲み込まれながら
庭師は最後にこう叫んだ

妖夢

世界を救いたくばその息子を殺せ
魔女と同化した悪ノ息子を殺せ

瑠姫

迫られる最後の決断

遥輝、裕斗以外全員「少年よどちらを選ぶのか」

第十章 少年の選択

遥輝

悪とは一体なんなのか

遥輝

誰かの言葉

川原先生

人は誰しも欲深い物

遥輝

僕だってそれは
同じだから

遥輝

貴方と世界どちらも
……手に入れる!

第十一章 Re_Birthday Truth

瑠姫

強き決意が気まぐれな奇跡をもたらした

遥輝

貴方の手から落ちた小さな小瓶

瑠姫

書かれていた𝐌𝐞𝐬𝐬𝐚𝐠𝐞

裕斗

必ず助けなさい!

遥輝

貴方らしいやと小さく笑う

遥輝

大丈夫
僕は貴方を絶対に守るから

遥輝「世界はもはや僕らの敵じゃない」

全員「さぁ、共に手を取り前に進もう。新たな世界と貴方の為に」

龍人

ほら、空を見てごらん

世界は月に映る鏡

陽蓮

その先でこちらを見ている

涼夜

下城が

全員「今 目を覚ます時」

遥輝

この声が聞こえますか?

遥輝

世界中の魂達が歌っているんですよ。

遥輝

下城先輩の為に。

遥輝

そして、自分達の使命を
思い出したかのように。

遥輝

もうすぐ全てが終わります。

遥輝

物語が。
あるいは夢が。

裕斗

その後はどうなる?

遥輝

かって?

遥輝

そんなのは神様にだってわかりませんよ。

遥輝

ですが…まあ多分…

遥輝

きっと始まると思いますよ。

遥輝

誰も結末を知らず、誰も予測出来ない…

遥輝

下城先輩…貴方の物語が。

第十二章 プロローグ

裕斗

おはよう、母さん

下城の母

あら……今日はずいぶん早いじゃない

裕斗

おう……ちょっと…な

裕斗

たまには早起きも良いかなって

しばらくして

裕斗

─行ってきます!

裕斗

やっと、会えたな!

瑠姫

そして、千年の物語は終わりを告げた

瑠姫

クソ長くなったわ

遥輝

登場人物多すぎな件

裕斗

つか、最後の所喋らせてない人詰め込んだろ

陽蓮

あと喋ったのが少なかった人

瑠姫

まぁまぁ

遥輝

ちなみに公式では↓

そして、「千年の物語」から 「10分の恋」へ

遥輝

となります

瑠姫

めっちゃ長いタップお疲れ様でした!

遥輝

210超えてるからな

瑠姫

それでは!長い悪の大罪(曲パロ的物語)は!これにて終了となります!

遥輝

終わるまで長かったな

こうた

確かに

瑠姫

ほぼ全部の歌を小説にしたので…

涼夜

してないやつもあるがな

遥輝

樹の乙女~千年の時を超えて~ヴィーゲンリートとかな

氷郎

あの橋に誓ってとかな

妖夢

法廷の主もですよ(英語表記なんだけど書けないから日本語)

クロノ・ストーリーとかな

こうた

魔女ザルムホーファーの逃亡とかな

陽蓮

置き去りつきげしょうもだし

遥輝

魔道士2人旅もだな

瑠姫

ま、まぁまぁ、それでは、ここまで

全員「お疲れ様でした!」

瑠姫

そして、

全員「230タップお疲れ様でした!」

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