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初めて出会ったのは
春だけど珍しい
ゆきが降っていた日
陽太
冷たい風が容赦なく
既に冷えきってる 身体に何度も当たって来
陽太
陽太
寒がりな自分に腹が立ち
足元にある雪を蹴飛ばし
陽太
どてんっと強く身体を地面に 打ち
陽太は真っ赤な鼻のまま ため息をついた
?
?
陽太の顔を覗き込むよう 彼女は少し屈み
陽太
慌てて陽太は立ち上がり
陽太
なんてアホなことを考えてる うちに彼女が口を開き
?
彼女はくすりと笑い
陽太
パッパっと服に着いた雪を払い
?
陽太
?
彼女は仲間だ〜と笑いながら 名前を訪ね
陽太
?
陽太
過去の自分の発言を思い出し
タメで話してなかったかなどの 心配が出て来
雪乃
そんな事を考えてるうちに 彼女
鴇崎雪乃が名前を僕に伝えた
哉頽
陽太
という話はもう先週の話
雪なんてあっという間に 溶けてるし
同じ学校とか言ってたのに 一度も会わないし
哉頽
陽太
哉頽
陽太
とんでもない人に出会ったなと思い
陽太
中学校は珍しい男子校で
女の扱いなど一切知らない
不器用男子と
人気者の先輩の
叶うか分からない
めちゃくちゃ恋愛物語