祖母
やまと
やまと
祖母
僕は祖母と祖父に育てられた
普通よりちょっとだけ地味な中学3年生
祖父は花火師だ
あーあつ...
そろそろ花火始まるかな...
ヒューバンバンバーンバーン
やまと
はなび
隣から小さくか細い声がした
か、かわいい...
やまと
はなび
彼女はどこか寂しいような嬉しいようなよくわからない表情をしている
やまと
やまと
はなび
はなび
はなび
やまと
はなび
さっき少し間があった気がするのは気の所為だろうか
ヒュー
やまと
やまと
バンバーン
やまと
はなび
やまと
はなび
はなび
はなび
やまと
はなび
いや、そんなはずはないだろう
だって彼女は今100cmほどしかないのだから…
バンバーンバーン
やまと
はなび
今は僕と同じくらいだ…
やまと
あれ、いない…?
花火が終わると同時にいなくなったのだ…
バンバーンバンバンバーン
1番大きな花火が上がった。
終盤に入ったのだ
はなび
はなび
やまと
やまと
はなび
はなび
やまと
やまと
はなび
はなび
やまと
はなび
やまと
やまと
やまと
やまと
はなび
はなび
はなび
やまと
やまと
あの日からちょうど10年
僕は祖父の後を継いで花火師になっている
やまと
やまと
やまと
やまと
はなび
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