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2話──────────
？？？
...何故こんな所へ...
頼豪
取り敢えず場所を変えないか...？
束樂
何故？
頼豪
少しでも安心出来る所がいいかと思ったんだが...
？？？
問題ない。こんな事日常茶飯事。
頼豪
...そうなのか...
束樂
ホントなんも知らないんだなこのボンボン(小声)
束樂
後そこの前髪。ここに来た理由は私は取られたもん取りに来ただけだ。
そこのボンボンはお前らの救済〜だってよ
そこのボンボンはお前らの救済〜だってよ
？？？
なるほど...
頼豪が死体を外に持って行く
束樂
？何やってんだよ
頼豪
せめて埋葬くらいしておこうかと思って
使用人
...!?頼豪様そのような事は我ら召使いがやらせて頂きますが...？
束樂
らしいぞ。
束樂
前髪。行くところあるか？どうせないだろ
？？？
...( . .)"ｺｸ
束樂
じゃあ私の知り合い達の住むとこ来るか？
？？？
...感謝する。
使用人
頼豪様。埋葬は我らがやります。あの小娘どもを追ってください。
頼豪
...あぁ
束樂
ここ。
頼豪
(こんな所に住んでいるのか...？)
こっそり後を着いてきた頼豪は驚く
？？？
...広くて綺麗な所だ...
？？？
あれ〜？来客
束樂
あぁ人身売買の生き残りだ
？？？
こんにちわ〜！
白鵠
僕は白鵠(はくこく)だよ！
？？？
...
白鵠
君"達"何処ら辺でさらわれたの〜？
束樂
...？達？
白鵠
？うん！あそこの黒と黄色の髪の男の人と、前髪の長い女の子！
頼豪
...！(バレたか...)
束樂
あ"？何だ貴族様はストーカーも合法なのかよwいいご身分だなぁ
？？？
貴族...
白鵠
え？貴族の人...？
頼豪
こっちの人達がどんな生活が見たかったんだ。すまない。
白鵠
ごっごめんなさいｯｯｯｯ(ｶﾀｶﾀ
白鵠
殺さないで...(இдஇ; )
頼豪
!?別に殺したりしねぇよ...
白鵠
(ｶﾞﾀｶﾞﾀ
？？？
...大丈夫？
束樂
あぁそいつは元奴隷でな。貴族に散々な事されて来たんだよ。
頼豪
...そんな事が...、
白鵠
...(´；ω；｀)
白鵠
(｡•́ωก̀｡)…ｸﾞｽそう言えば前髪ちゃん名前は、？
？？？
...
彩華
彼岸 彩華(ひがん さやか)
白鵠
そうなんだ！じゃあさーちゃん？
束樂
よろしく
束樂
...で、問題はお前だ
頼豪
...
束樂
なんで着いてきた
頼豪
被害者に他に何があったか聞きに来た...それとどんな環境に弱能者が居るのか見に来た
束樂
...らしいぞ彩華
彩華
...背後から殴られて気絶したから分からない...
頼豪
そうか...
束樂
もういいだろ...帰r
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯｯｯ
頼豪
!?
束樂
はぁ...仕事だ
白鵠
うん。行こっか！さーちゃんも来る？
彩華
うん
頼豪
俺もついて行っていいか？
束樂
...勝手にしろ
音の方に向かう
化け物
ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ
頼豪
！？なんで化け物がここに...
束樂
はぁさっさと潰すk
目の前を何かが横切る
？？？
霊刀、御霊刀
彼岸型...
彼岸型...
ザシュッ
化け物
ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ
化け物が倒れる
？？？
...
？？？
び...
束樂
？
？？？
ビビったぁぁぁ！
？？？
束樂お前早く来いよ!!!
束樂
ごめんごめん面倒事に巻き込まれてさ...
？？？
もう二度とやりたくない
束樂
それ何回目だよw
彩華
...誰...？
束樂
あぁこいつは霊喰(れいくう)
霊喰
(｀・∀・)ﾉｲｪ-ｲ！
束樂
うちのとこの基本戦力
霊喰
( *¯ ꒳¯*)んふふ凄いでしょ
白鵠
うん！凄い！ヾ(*´∀｀*)ﾉ
使用人
頼豪様。終わりました。そろそろ帰りましょう。
束樂
うげ
頼豪
...あぁ
頼豪
ちなみにお前達さっき仕事って言っていたけどなんの事だ？
束樂
あ？あぁ...ボンボンは知らないのか。
束樂)もう化け物共を抑えきれないんだ
頼豪
...は？
束樂
本来は強能者達が定期的に結界張ってるだろ？
頼豪
あぁ俺の父もやっている。だから結界でこれ以上来れないはずだろ？
束樂
その通り。"結界を張っていれば"そんな悲劇は起きない。
頼豪
...
束樂
近年強能者の能力の振り幅が激しくなってきてんだ。
だから、深層の化け物が力を増している。
だから、深層の化け物が力を増している。
束樂
それだけじゃない。お前ら強能者のいるところから化け物の空間は直接繋がっている。
頼豪
そんな事聞いたことないぞ...？
束樂
そりゃそうだ。私たち弱能者が何十人も命を懸けて止めている。
こっちにいる弱兵を全てそっちに回しているからこっちの一般の所が隙だらけなんだ
こっちにいる弱兵を全てそっちに回しているからこっちの一般の所が隙だらけなんだ
頼豪
なら今すぐ応援を...
束樂
だから私達がいる。
強能者共の能力の強さに振り幅があるのと一緒でこっちも"特例"が生まれてる。
強能者共の能力の強さに振り幅があるのと一緒でこっちも"特例"が生まれてる。
束樂
強能者と同じかそれ以上の強さを誇る私達が見廻りとかをして、弱能者を守ってるんだよ
頼豪
なるほど...やはり深層が...
白鵠
やはりって？
頼豪
...実は俺の祖先...頼豪連河が封印した化け物が近いうちに封印が解けると言われている。
霊喰
え...？頼豪連河の封印した化け物って...次現れたら今度こそ死ぬって言う？
頼豪
あぁ...
使用人
それは言ってはいけないとお父様から...！
束樂
...
頼豪
...頼みがある...
霊喰
何？
白鵠
どしたの！
束樂
なんだよ
頼豪
地上に出る手伝いをして欲しい。
彩華
地上に出て何か出来るの？
頼豪
遅かれ早かれもう地下には住めないそれは貴族である俺達よりお前達の方が分かるだろ？
頼豪
それに地下はこれ以上掘れない、のにどんどん人口が増えていっている。
そして見た感じ、もう弱能者のいる所はもう崩れる。
そして見た感じ、もう弱能者のいる所はもう崩れる。
白鵠
...うん
頼豪
だから地上に出て住めるようにする
束樂
...なんだ？地上は汚染されている。目星はついてんのか？
頼豪
俺の祖先が封印した化け物が元々は汚染の毒を撒いている。やつを倒せば地上に出れる
霊喰
なるほど...
束樂
地上奪還に協力しろと？
頼豪
あぁ頼む...
使用人
頼豪様！そんな者共に頼まず...
白鵠
僕はいいよ！ヾ(*´∀｀*)ﾉ
霊喰
俺も暇だし〜
彩華
私も行くところが無いから...
束樂
私もいい。でも条件がある。
頼豪
なんだ？
束樂
弱能者のいる所の炊き出し見たいなのをして欲しい
頼豪
あぁさっき見てきてそうするつもりだ。
頼豪
...でも全員来ていいのか？弱能者達が...
束樂
まだ団体の仲間はいる問題ない
霊喰
狩りまくって今化け物潜伏中だし最近は争奪戦で狩ってるもんな〜
白鵠
めっちゃくちゃ強い人もいるから大丈夫！
頼豪
そうか...
彩華
地上奪還大作戦...ちょっと楽しみ
霊喰
めっちゃ分かる！
白鵠
頑張ろー！
3話へ──────
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