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あなたが変えてくれた……。

第9話 - 後編！

112

2024年07月01日

#マッシュル

#夢小説

胡桃☔✍️

主

どもども主でござんすﾜﾝ。

主

これで番外編しゅーりょーうワーン！

ラキア

良かった……

主

ホンマにラキアのこんな可愛いの見れるのあんまないでฅ՞•ﻌ•՞ฅﾜﾝ♡。

ラキア

おい。主。

ラキア

次も同じようなことをしたら、今度こそしばくで。

主

はいはい。わーったよﾜﾝ。

ラキア

幼児化)それではどうちょ！

数時間後

ラキア

(´-﹃-`)Zｚ…

ツララ

ようやく寝たね。✧p📷qω•,,´)ﾊﾟｼｬ✧

ライオ

そうだな。(寝顔も可愛いな……。)

ツララ

いいじゃんいいじゃん✨

カルド

どんだけ撮ってるのですか……。

レナトス

確かにそうだな。

カルド

はぁ……。

カルド

そういや、ひとつ聞いていいかい。レナトス。

レナトス

？何だ。

カルド

ラキアって確か頃にレナトスが引き取りましたよね。

レナトス

あぁ、ボロボロの集落の中で一人いたんだ。

ツララ

集落？

ライオ

その時に一人残酷な状態の少年の死体が見つかったらしいが……
今でも身元が特定出来ていないらしい。

カルド

そうなんですか？

ライオ

その時俺様はいなかったが……

レナトス

俺はいたが、血塗れでどの死体よりも酷かった。

カルド

なるほど……。

ラキア

ん……。何話してるの。

レナトス

仕事の話だ。

レナトス

夜も遅いし早く寝な。

ラキア

ﾊｰｲ。

トコトコ

カルド

あのライオさん。

ライオ

何だ？

カルド

今度あの人を呼んで貰ってもいいですか。

ライオ

あぁ。良いがまさか……

カルド

はい。１回試してみたいことが……

翌日

ラキア

ふわぁぁ。

ラキア

(あれ、私何をしてたっけ……)

カルド

おはよう。ラキア。

ラキア

あ、おはようございます。カルドさん。

ラキア

あの今何時ですか？

カルド

？今8時だけど。

ラキア

え？！

ラキア

やばい遅刻する！

ラキア

カルドさんまた今度来ますね。

カルド

うん。ゆっくり来てね。

ラキア

それでは〜。

バタバタ

レナトス

おーい。ラキア。

カルド

ラキアなら行きましたよ。

レナトス

そうか。

カルド

あのレナトス。

レナトス

あぁ、わーてる。

レナトス

じゃあ話すか……あれは9年前の話だな。

6年前

ラキア

……。

ラキア

早く会いたい……。

ラキア

(飛び降りる)

レナトス

おい！(ラキアを抱きしめる)

ドン

ラキア

何すんのよ！(レナトスから離れる)

レナトス

何飛び降りようとしてんだｲﾃﾃ。

ラキアは俺が見ていない隙に毎回死のうとしていた。

ラキア

……。

ラキア

もう……嫌なの。

ラキア

私はロイがいないと生きられない(泣)……。

ラキア

自分を見てくれる人がもういない！

レナトス

……。

多分そのロイという男がラキアを動かしていたようなものだったんだろう。

ラキア

う、うぅぅ（泣）

ずっと泣いていた。朝から晩までずっと……

だから俺は……。

レナトス

そんなことはないんじゃねーか。

ラキア

え……。

レナトス

俺はしっかり見ている。

レナトス

まぁ、お前と出会ってあまり経っていないけどな。

ラキア

それじゃあ見て……

レナトス

けど、お前の泣いている姿は見たくねぇ。

ラキア

！

レナトス

だから

レナトス

(ラキアを抱きしめる)

ラキア

え……。

レナトス

俺と一緒に来てくれねーか。

ラキア

……。

俺も流石に無理だと思っていた。だけど

ラキア

((ﾎﾞｿｯ…

レナトス

え。何て……

ラキア

行きたい……

レナトス

！

ラキアは行くと言った。こうして俺の養子になった。

大変だったが、悔いはなかった。ラキアのあの姿を見たくなかったから。

レナトス

という訳だ。

カルド

なるほど……。

レナトス

ライオはあの現場にはいなかったからな。

レナトス

あくまで俺の仮説だが、あの残酷な状態で見つかった少年は

レナトス

そのロイという奴の可能性がある。

カルド

！！

レナトス

だからカルド。身元を特定してくれないか？

カルド

そんな無茶な……！

カルド

死体もしっかり残ってないんですよ！！

カルド

出来るわけ……。

レナトス

それでも！！

カルド

！！

レナトス

それでも……ラキアの願いを俺は叶えたい。

レナトス

それが俺自身の気持ちだ。頼む……

カルド

……分かりました。

カルド

全精神を注ぎ、探します。

レナトス

ありがとう。カルド。

カルド

でも、どうします？

カルド

身元特定してもラキアをどうやって誘導させますか？

レナトス

そこか……。

レイン

何をしてるんですか。カルドさん？

カルド

あ、レイン……。実は……

状況説明中

レイン

なるほど……。それなら

レイン

ラキアはマカロンと仲が良かったはずですよ。

カルド

え……。マカロンと？

レイン

はい。毎日のように一緒にいるらしいです。

レイン

何がきっかけで仲が良くなったのかは知りませんが……

カルド

(意外な人だな……ラキアだったら女友達多そうだったのに。)

レナトス

まぁ、わかった。俺が説明しておく。

カルド

お願いしますね。

あなたが変えてくれた……。

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この作品はいかがでしたか？

112

4件

この話まじでみんな好きすぎるんよっ.ᐟ.ᐟ

今回ちょっとシリアス系だ…✨こんな感じのもいいね～！

胡桃☔✍️

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