『知らせ.』
あれから数ヶ月が経った。
今はもう生徒会のみんなと仲良くなって
お昼は生徒会室で、
みんなで食べる
帰りは途中まで一緒に帰ったりしている_
tt.
おいur~
tt.
お昼食べに行くぞ~
ur.
ん、はぁ~い
dn.
んわッ_ちょと待って~!
tt.
待ってるから大丈夫やってぇ~w
がちゃ
dn.
失礼しますッ!、
ur.
失礼します~
jp.
お!きたきた~
tt.
え''、今日は先にいる…
jp.
ふっふっふ~すごいだろぉw
hr.
また勝負してるw
mf.
はいはい、w
mf.
お昼ご飯食べるよ~
ur.
そうだねw
その時…、
スマホからなってるであろう、着信音が聞こえた
プルルルル…プルルルル
jp.
ん?電話鳴ってるよ~?
no.
僕じゃないです、!
ur.
あ、俺だ
tt.
珍しいな笑
ur.
おいそれどうゆう事だよw
no.
誰からなんですか?
ur.
yaだ…、
ur.
ごめんちょっと出てくる
hr.
分かった…
no.
…ッなんかあったら絶対言ってくださいね…!!
ur.
…うん
yaから電話なんて滅多にない
だから…余計に怖かった
もしyaになんかあったら…ツ
俺は1つ大きく息を吸って吐いた
ピッ
そして…電話に出た
ur.
…ya、?
ya.
「あ…ッur、!」
ur.
ッ…なんか、あったのか?
ya.
「あのね…ッ!」
ya.
「urに話があるのッ」
電話越しからyaが息切れしてる気がする…
ur.
うん、
ya.
「あのさ…ッ」
ya.
「_______ッ」
ya.
「__________、」
ur.
ッえ、?
ついさっき、urさんから電話が来た
相手はyaくんだって…
…ッyaくんに何かあったのかな、?
僕の鼓動は早くなるばかり
みんな、心配そうにurさんを待っている
no.
…、
がらがら
urさんが帰ってきた
urさんの目は、今にも泣きそうな顔
透明の雫が溜まっているよう
tt.
なんやった、?
ur.
実は…yaが、
僕の喉が上下にごくりとなる
ur.
一時的退院できるかもらしいッ!
no.
ッぇ、?
dn.
退院…?そしたらyaくんと一緒に学校行けるッ…
僕の鼓動は早いまんま
でもさっきとは違う鼓動だ
no.
ッyaくんと会える…ッ!
mf.
…一時的って、どのくらい?
ur.
あんまり期間とかはまだ分かんないらしいけど、
ur.
普通にみんなと学校に行けるんだって、!
ur.
いつかは戻らないとだけど…、
hr.
…ッでも、yaくんと会えるから、!
tt.
いつからかなぁ~?
ur.
…、
ur.
1週間、
jp.
え?
ur.
1週間ッもし、''何も無かったら''の話。
ur.
もし…ッもし、1週間の間にyaに発作が起きたり…病気が悪化したりしたら…
ur.
一時的退院も無くなっちゃうらしい…ッ
dn.
ッ、でもでも1週間何も無かったらいいんだよ、!
dn.
yaくんだって、がんばってる!
hr.
そうだよね、!
この1週間…僕の鼓動はなりっぱなしかな…笑
神様…お願いしますッ
この1週間、yaくんになりもありませんようにッ!!