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シオン
頭が痛い……ズキズキする…
シオン
こんな痛み初めてで…苦しい…
シオン
どうしよう…体が重くて起き上がれない…全身に力が入らない…
シオン
ハァ…ハァ…体も熱いし…
シオン
誰でもいいから助けを…
シオン
うぅ…ｽﾞｷｯｽﾞｷｯ
シオン
痛いぃ……(え？シオン…このまま4んじゃう？)
シオン
腕ぐらいは動くから…スマホで……誰かに…うぅ〜ッっと(スマホを手に取る)
シオン
さ、沙花叉……出てくれるかな…？
シオン
プルルルルッ
シオン
(お願い…出て…！)
沙花叉
『ど、どうしました…？
シオン先輩から沙花叉に電話掛けてくるだなんて珍しいですね』
シオン先輩から沙花叉に電話掛けてくるだなんて珍しいですね』
シオン
さ…かまた…ごめんだけど……シオンの家に来てくれない…？
沙花叉
『えぇっ？！///ホントにどうしたんですか急にっ！//
声可愛すぎる…(ﾎﾞｿｯ)』
声可愛すぎる…(ﾎﾞｿｯ)』
シオン
良い……よ…ｯ
沙花叉
『声苦しそうですけど…大丈夫ですか…?具合でも悪いんですか…？』
シオン
うん…ちょっとね……
沙花叉
『…！…今すぐ向かいます！』
シオン
あり…がと…
沙花叉
『シオン先輩を助けれるんだったら本望です！』
シオン
じゃあね、沙花叉
沙花叉
『はい！』
電話を切る
シオン
…あ〜迷惑かけちゃうなぁー
シオン
でも…なんで急にこんな…
シオン
……さっきから身体が熱い…ホントにどうしちゃったんだろう…
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