お久しぶりです。 ふうりです。
ちょっとpixiv挑戦してみたり色々してました。
これ設定気に入ってて番外編出したかったんです
イチャイチャしてんのが見られちゃう話です。
付き合う前の話
こよん
カート系のゲームをしていた僕に寄りかかってきたお兄ちゃんに対して言った。
さおみ
さっきは体重を掛けてきただけだったのに、コントローラーを握る僕の背後に回ったお兄ちゃんはそのまま僕を抱きしめた。
腕ごと抱えられたから、暴れることも出来なくて足をじたばた動かしてみせる。
さおみ
こよん
さおみ
もういいや、諦めてゲームに専念しよ。
そう思って画面に向き直った。
さおみ
猫撫で声で話しかけてくるお兄ちゃんなんてスルーだ。うん。
さおみ
こよん
さおみ
こよん
さおみ
こよん
遂に我慢の限界。
沸点低くないよ???彼が鬱陶しかっただけだよ??
一瞬驚いたように目を見開いたお兄ちゃんは直ぐにニヤニヤし始めた。
さおみ
こよん
さおみ
ほんとに幼稚園児見たいな 日本語を発し始めたお兄ちゃん。
てか待って好き勝手ってなに!?
背後から拘束されていたと言っても正しかった腕を解放され、胡座をかく僕の足の上に向き合うみたいにお兄ちゃんが乗ってきた。
こよん
さおみ
お兄ちゃんが不気味に笑う。
僕の手が握っていたコントローラーを引っ張られ、反射的に手を離すとそれがテーブルに置かれた。
こよん
僕の声が聞こえてんだか聞こえていないんだか。
僕の両腕を避けて、体がぎゅっと抱きしめられる。
僕の胸元に顔をぐりぐり押し付けてその度にふわふわとした髪が首に当たるのが擽ったくてしょうがない。
さおみ
胸元に顔を埋めたまま、目がこちらに向けられた。
さおみ
こよん
さおみ
体を抱きしめていた手がだんだん下がって来て、腰のところでピタリと止まった。
こよん
さおみ
腰に当たった手が優しく腰を滑った。
こよん
声を上げた僕を気にせずに、指で腰をなぞってくる。
こよん
直ぐに手が止まって、腰から片手が離された。
今日めっちゃ素直やん
さおみ
前言撤回
話された片手は僕のパーカーの中に潜り込んだ。
こよん
お腹を撫でる手が少しね?って感じで体が大きくビクついた。
さおみ
こよん
そろそろと手が胸に寄ってきて、胸の真ん中が押された。
こよん
腰を抑えてた手が頬に置かれ、顔が近ずいてくる。
ガチャッ_
唇が引っ付く寸前、ドアが開いた音がした。
音の方に顔を向ける。そこに居たのオレンジの五男だった。
じぇぅ
驚いたような、若干引いたような顔と声音で聞かれた。
さおみ
こよん
じぇぅ
さおみ
こよん
じぇぅ
こよん
じぇぅ
扉を閉じようとする五男。
じぇぅ
こよん
じぇぅ
じぇぅ
こよん
僕が言いかけた途中でジェルくんは部屋の扉を閉めた。
さおみ
こよん
数ヶ月後。 お付合い始めましたと僕らが言ったらジェルくんが尚更驚いた顔してました。
コメント
7件
ふぉろ~失礼しますッ!
最高です 番外編書いて欲しいです🥺
うわあああああああ …… 気づかなかったよ 〜 …… 1コメ 取りたかった 😭 もう好きなんよ …… うん …… 想像すると ちょっと ジェルくん おもろいな 〜 😂