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ヤンデレ殺人村。

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ヤンデレ殺人村。

1 - ヤンデレ殺人村。

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2021年07月13日

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俺はとある村に住んでいる。

みんな優しいが、時々不安に思うことがある。

俺がいない間にひそひそ話してたり、

俺がいる時は笑顔なのに、ちらっと他の人を見ると

明るい話題なのに、笑い声が聞こえるのに、

皆真顔で話している。

怖い。

一ノ瀬優也

(今日は一人で帰ろう)

優也君。今帰り?

一ノ瀬優也

ん?どうしたのかな?

そんな怯えた顔して。

一ノ瀬優也

な、

一ノ瀬優也

なんでも……ねぇよ………。

ううん?なんでもあるよ〜

そんな顔されたら、何があったのかきになるよね〜?

ね〜?

というか、優也君、一人で帰る気でいたでしょ?

私なんでもわかるんだ〜

いやぁわかるよ〜

だって、優也君

すぐ顔に出るんだから〜

ねぇ〜一緒に帰ろうよ!

そしていつもみたいにチャンバラやってさ!

ガキンガキンやってさ!

いつもみたいに優也君が負けるの!

そう!いつもそう!

優也君は弱いんだ!

けして強くない!

なのに一人だけで何もできない!

ねぇ?

私に頼ってよ?

ねぇ?

一ノ瀬優也

俺は…

頼れってんだろぉ!!!!!

一ノ瀬優也!!!!!!!

一ノ瀬優也

ひっ…!

ねぇ?

だからさぁ〜〜〜〜〜!

なんでそんな顔するのかなって!

イライラするなぁ〜!

さっちゃんは頭をかりかりかく。

一ノ瀬優也

な、

一ノ瀬優也

なんなんだよっ!お前らはっ!

あー!!

バカで間抜けでドジで使えないと思ってたけど気づいてたんだぁ〜?

でも今気づいても遅いよ〜。

さっちゃんは後ろからナタを出してきた。

一ノ瀬優也

!!!?

一ノ瀬優也

お前!!

そう!その顔!

たまんなぁい〜!!♥

ぞくぞくするね!?

ねぇ!?ねぇ!?

一ノ瀬優也

っ!

俺は急いで逃げた。できるところまでにげた。いつもより早く、長く走れた気がした。家につくと、家族がいた。俺はパチンコを作って、外にある小さな石を集めた。そう。警戒しながら。

優也…?どうしたの?

一ノ瀬優也

ここ、普通じゃないよ!

一ノ瀬優也

みんなおかしいよ!

おかしくない!

皆優しいじゃないのぉ!

一ノ瀬優也

え?

ここの人たちに何度も助けられてきたじゃないのぉ!

一ノ瀬優也

(こいつ、もうだめだ)

一ノ瀬優也

(使えない!)

一ノ瀬優也

誰が来てもここに入れるなよ!

一ノ瀬優也

いいな!?

まぁ、優也もそういう時期だし、わかったわ。

一ノ瀬優也

頼むよ。ほんと。

ガンガンガンガン!

うるさいわねぇ〜。

今開けます〜。

一ノ瀬優也

ばかっ!やめろっ!!

ガラガラガラ……

スプシャアーーー!!!!!

一ノ瀬優也

!?

一ノ瀬優也

なんだ!?

玄関に行くと、

優也クゥーん!

見つけたよぉ!

一ノ瀬優也

あっ、

一ノ瀬優也

あああああ…………。

パチンコをポケットにしまってあるが、相手のナタがさっきよりも大きすぎて出す気になれなかった。

あー!!!

優也くぅん、また隠し事してるー!

いーけないんだ!
いけないんだ!

いーーけないんだ!
いけないんだ!

いいいいけないんだ!
いけないんだ!!

こーろしてやーろーぉー!

一ノ瀬優也

うわあああああ!!!!!

俺はガラスを割って逃げようとするが、

ガラスは割れなかった。

一ノ瀬優也

なんでだよ!!!?

ふふっ

ははっ

あはははははははは!!!!

神様は私に味方してくれてる……。

一ノ瀬優也

神様って誰だよ!?

神様は神様だよ。

私達に力をくれるの。

一ノ瀬優也

こ、このサイコ女がっ!

シュパーン!!

一ノ瀬優也

うっ……ごほぉ………。

俺は喉を斬られた。

一ノ瀬優也

かひっ……かひっ……!

まだ生きてるよね?ねぇ?

質問タァーイム!

私は誰でしょーかぁー。

一ノ瀬優也

かはっ………ひっ………!

答えは聞いてない。

そのご、ナタは俺の腹を刺しえぐる。

一ノ瀬優也

ごほぉ…

頑張って!優也君!

頑張ればきっと生きられるよぉ!

ほらほら!まだ死ねないんでしょー?

あっさりやられるとつまんないよぉ〜。

俺は刺してあるナタを抜こうとする。

ははっ

あはははははははははは!!!!

そうこなくっちゃ!!!

もりっ!あがりっ!がぁ!!

グサリッ!

かけるだろォ!!?

ナタを抜こうとするが、俺はもう力が入らなくなった。

そして、腕が地面に付き、俺は戦意喪失した。

一ノ瀬優也

…………………………………………………。

なぁんだ。

つまんないや。

じゃあね。

優也君。

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