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……あれから数週間後。

俺らはいつも通りの生活をしていた。

……少なくとも、表向きは。

未だにあの日のことが脳裏にこびり付いていて、どうも近頃眠れない。

snが優しく抱きしめてくれるものの、ぶっちゃけ元凶がsnだから寝れるわけが無い。

多分確信犯。

kr

pn〜、ちょっといい〜?

pn

えぁ、は〜い!

そんなことをぐるぐると考えていると、ふとkrさんが俺を呼んだ。

今日は珍しく近くにtrがいない。アイツどこ行ったんだ?

pn

どうしたんですか?てかtrいないの珍しいっすね

kr

……それなの、trの事なんだけど……

pn

え??

なんかとんでもないフラグ回収をしてしまったようで肝が冷えた。

俺は心臓がドッキンドッキンしてるのを堪えながら尋ね直した。

pn

それって……どういう……

kr

pn、気づいてないの?

kr

trったら、snくんと出かけてからしばらく帰ってきてないんだよ?

pn

えっ?うそ……

snと出かけた?そんなの聞いてない。

送り出した覚えもないし、snがいなくなった覚えなんてない。

pn

え、いつからなんすか?

kr

いつからって……だいぶ前だよ。

kr

1週間前くらい……?

俺はまた目を丸くした。

1週間前?おかしい。

昨日だってsnは……

kr

俺だってよく分かってないの。

kr

pn、昨日snくんと過ごした記憶ある?

pn

え?そりゃあ……

そこまで言いかけて、俺は言葉に詰まった。

"昨日、何したっけ?"

なんだか記憶が酷く曖昧だ。

昨日過ごしたはずなのに、過ごしたって自信を持って言えない。

思えば一昨日もその前も、snが居たかどうか、わからない。

kr

でしょ?

kr

……変な話さ、pn達がお出かけした次の日から、なんか記憶が変で……

言われてみればそうだ。

snと遊園地に行った翌日から今日まで、何をしたか聞かれれば答えられない。

……snが変なところにいた、あの日から。

kr

ねぇ、pn、なんか知らない?

kr

この世界、なんかおかしいよ……

pn

……

俺はすぐさま問いの答えにたどり着いた。

あの日の、snの作業室から漏れてた光。

あそこでsnは何かしていた。

明らかに、知ってはいけない何かを。

pn

……知ってる、かもです

kr

ほんと……!?

pn

……でも、

pn

……俺も、怖くて……

kr

pn。

kr

俺たちがどうにかしなきゃ、ずっとこのままだよ。

krさんは真っ直ぐに俺の目を見て言う。

その目の奥には、うっすらと怯えが見え隠れしていた。

pn

……わかりました。行きましょう

kr

kr

え、でも、行くってどこに……

pn

snの作業室です。

pn

……あそこ、おかしかった

kr

……わかった。行こう。

俺とkrさんは、snの作業室へと足を運んだ。

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