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誰か俺を愛してよッ

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誰か俺を愛してよッ

5 - 第5話

♥

103

2025年05月09日

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rn

俺は泣かない

強い子。

俺が泣いてはいけない理由。

数年前の出来事。

jl

rnここ教えてや〜

俺が中一の時。 高一の問題を教えてくれ、と頼まれた。

俺は対して頭も良くない普通くらいのレベル。

きっと悪意をもって頼んできたのだろう。

rn

え…でも俺そこ習ってないから、わからない…

jl

rn

ごめ、ん…

jl

何で黙ってる、の…? 俺そんな悪いことした、かな、

この時も仲が悪かったけど、今ほど酷くはなかった。

jl

はぁーあ。

rn

え…ッ?

jl

お前予習しとけば?w
こんな問題も解けないとか馬鹿すぎやろw

rn

でも…ッ

rn

俺まだそこ習ってないし…

jl

だから何?

jl

予習くらいしとけやw
この馬鹿がよ

rn

ビクッ

rn

で、でも、!
jlくんもわからなかったんでしょ?

rn

だから俺に言えることじゃないじゃんッ!

jl

jl

は?

rn

あ…

この時の俺はほんとに馬鹿だった。

カッとなって放ってしまった言葉。

jl

お前、言ってることわかってんのか?

rn

…、ごめん、

jl

ごめんじゃないやろ?w

nnmr

ほらほら、いつまでも喧嘩しないの

rn

なー、くんッ!

助けてくれると思った。 凄い期待してた。

nnmr

こう…でしょっ?

nnmr

バチンッ

rn

痛ッッ

俺を叩いてきた。

それも結構強く。

jl

あっはは、rn痛いかー?w

rt

www

cln

あははっw

stm

いったそww

それを見て、笑ってる他のお兄ちゃん達。

rn

…ッ

rn

ダッ

部屋に駆け込んだ。

rn

ハァッ

rn

グスッ(ポロポロ

rn

ポロポロ

rn

うわぁぁぁぁポロポロ

泣き叫んだ。 今まで溜め込んできたストレスが全て爆発したように、大声出して泣いた。

ダッダッ

誰かが走ってくる音。

nnmr

ガチャッ

rn

なーくんッ ポロ

nnmr

おい。

rn

ぇ…ッ?ポロッ

nnmr

泣いてんじゃねぇよ

nnmr

住まわして貰えてるだけありがたいと思えよ

nnmr

そんなことで一々泣くな

rn

なーッくん…ッ?ポロッ

nnmr

次泣いたら今より酷くなるからね?

rn

は…いッ

nnmr

ガチャ

いつの間にか涙は止まっていた。

お兄ちゃん達なら、俺に何をするかわからない。

だから、あの出来事から、今までは一度も泣かなかった。

nnmr

おい、飯。

rn

あ、はい!

rn

直ぐに用意します…!

いつの日からか、みんなは俺への扱いがもっと酷くなった。

ご飯は作らせるのに、俺が食べたら暴力を振るう。

rn

(ったく、理不尽だな)

rn

ご飯、出来ましたニコッ

nnmr

お礼の一言も言わず、ご飯を食べ始める。

rn

なんなんだよ…

rn以外の5人

!?

rn

何で俺ばっかり…

rn

何で俺ばっかりこんな酷い扱いを受けないといけないの!?

rn

何で俺ばっかり辛い思いしないといけないの!?

rn

何で俺ばっかり…ッポロッ

誰か俺を愛してよッ

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