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ホロライブファンタジー過去編

No.1 ぺこら

【注意⚠️】 二次創作です。 自分が追加している世界線、設定があります。 なので個人的なストーリーになってます。 合わない・地雷だという人は自衛お願いします。 「過去編はるーちゃんもいます。」←超大事 キャラ崩壊注意。 いじめ表現あり ぺこちゃん編です。

なんで私はこんなにも地味なんだろうか。

少し早めに家を出る。

伊藤

…いってきます。

学校に行ってもとくに目立つことはない。

でも一つみんなとちがうところがある。

私はみんなや先生から

いじめられ、

嫌われているところ。

「なんで嫌われているのか?」

そんなの、知るわけもない。

私が出来損ないから?

静かで協調性がないから?

オタクっぽいから?

気持ち悪いから?

先生(ダメ)

もう、伊藤さん!!

先生(ダメ)

遅刻ですよ!!

もぶこ

クスクス…w

もぶお

クスクス…w

伊藤

……

違う。

本当は違う。

いじめられただけなんだよ。

あんなに早く家に出たのに遅刻するわけないじゃん。

そっか、あの先生もグルだもんね?

バカの言うことしか聞いてくれないバカなんだもんね。

しょうがないんだよね?

先生?

みーんな見て見ぬふり。

いじめっこ

今日も来たんだぁ〜?w

来いっていったのお前らだろ。

いじめっこ2

まぁ、そんなことはともかく、早くやらね?笑

いじめっこ

そうだねぇ〜w

バコッ…ボキッ

鈍い音が聞こえる。

今日もこいつらにされるままなのだと。

苦しむ演技もいつのまにか辛くなってきた。

いじめっこ

ねぇ…反応してくれないんだけどッ…?

いじめっこ2

黙ってないで何か言ったらどうなんだよッ…!!

何も言う気力なんてもうとっくにない。

私がすべきことは時間を待つだけ。

いじめっこ2

なんかもう、おもんないな。

いじめっこ

もういっそのこと56しちゃう?w

いじめっ子から出てきた言葉。

反応してしまっても、いいことはない。

私の存在を消してしまえばいい。

もう全部、あんた達で片付けてしまえばいい。

もし私自体が存在しなければ、

こんな辛いことに、

遭わなくて良かったのに。

いじめっこ

と言うわけであんたにご褒美を持ってきたわwww

いじめっこ2

ほら!お前が見たいのは…コレだろ?笑

🪓

どこからそんな危ないものを持ってきたのかはわからないが

私は確信したことがある。

今日、ここで殺されると___。

いじめっこ

あんまりやり過ぎちゃダメよ?

いじめっこ2

分かってる分かってるw

いじめっこ2

弱そうだし、今日はコレで終わりな?

そう言っていじめっ子は斧の持ち手の柄を頭めがけて下ろした。

ガッ…!!

気づけば周りは暗くなっていた。

おそらく気を失ったのだろう。

早く家に帰って、

今までのことも、

「伊藤」という私の存在も、

今日の嫌なことも全て洗い流してしまおう。

なぜ自分が奇跡的に生きているのか、よくわからない。

記憶も所々曖昧で何のために学校に来ていたのかも分からなかった。

でもよく覚えているのは、いじめっ子に斧の持ち手で傷つけられたこと。

それだけ。

というか、時間が経った今でもふらつきが治らない。

頭を殴られたせいで意識が持ってかれてしまったのだろう。

もしかしたら…

このまま死ねるんじゃ…。

伊藤

あーあ…今までにないくらいめまいが酷いなぁ…w

伊藤

きっと、いなくなった方がこの世の為…そうだよ…。

内向的な性格のせいで碌な人間関係もつなげなかった。

こんな結末を迎えることになった。

伊藤

…本当に死ぬのかな…。

ふわふわとする意識を手放した___

そうだよね、もうこれで終わりなんだよね。

もう目を開けることも

人と関わることも

つまらない道を進むのも

もう終わりでしょ…?

きっと神様がそうしたんだよ……

えっ…?

何ここ…?

だって私、「伊藤」は死んだはずでしょ…?

なんでッ…?

I am 医者⭐︎

……ッ!

周りが騒がしい。

I am 医者⭐︎

お母様!!娘さんが目を覚ましましたッ…!!

お母様って誰…?娘さんって誰…?

そして

ここは何処なのッ…?

ぺこママ

目を覚ましたのねッ!?

兎田ぺこら

えあっ…えっとぉ…

ぺこママ

…?

兎田ぺこら

あのぉ…ここって…どこ…?

ぺこママ

えっ…?

I am 医者⭐︎

すみません。お母様、娘さんは___

ぺこママ

ーーーーーーーー。

ぺこママ

ごめんね。今から今から言うことは本当のことなの。

ぺこママ

あなたは、94年も眠っていたのよ。

兎田ぺこら

はっ…?

9、94年!?「伊藤」が死んでから94年後ってこと…?

ぺこママ

だから“私たち”のこと忘れてるかもしれないの。

ぺこママ

私はあなたのお母さんよ。

え?お母さん?

ぺこママ

確か…マミーって呼んでた気が……

え。恥ずい。

ぺこママ

そしてあなたの名前は…

ぺこママ

『ぺこら』よ。

兎田ぺこら

ええええええぇ!?

ぺこママ

あははw急すぎて驚いちゃった…?

兎田ぺこら

いや…これは驚くぺこでしょ。

兎田ぺこら

ん!?今なんてッ…?

ぺこママ

あ、そうそう。ぺこちゃんは

ぺこママ

後ろの語尾に『ぺこ』がつくのよ。

何それ!?

ぺこママ

そしてあなたは111歳よ。

え、ちょ待て待てまて!

は!?ひゃくじゅういっさい???

兎田ぺこら

111歳にしては肌がとぅるとぅるぺこなんだけど…。

ぺこママ

まぁ、すぐに慣れるわ。

兎田ぺこら

う、うん…。

まるでファンタジーのような風景。

『ぺこら』こと「伊藤」はなぜか、

ここ、

『ぺこらんど』

に迷い込んでしまった。

「伊藤」は本当に死んでしまったのか

なぜぺこーらは94年も眠っていたのかは分からないけど、

ここでいられることの幸せを噛み締めようと思う。

ぺこら編 完結

next………???

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