刀也
葛葉
刀也
う、嘘じゃないって言ってんのにー!
ムッと頬を膨らませ、キッと睨みつけると、葛葉は突然ふっと吹き出した。
葛葉
“嘘だとは”って何?思わず首を傾げると、葛葉はワシャワシャと僕の髪をかき混ぜた。
葛葉
葛葉
刀也
ば、バレてたんだ。
嫉妬する葛葉すごく可愛いけど、LIMEを止めるのは無理。
だって葛葉のプレゼント選ばないといけないし!
刀也
葛葉
チュッと可愛らしい音を立てて僕の額にキスをした。
視聴者
視聴者
葛葉
葛葉
視聴者
視聴者
視聴者
叶
葛葉
葛葉の声がズンと低くなり、黒いオーラを背負い始めた。
冗談に本気で返す辺り葛葉らしいなとひっそり思った。
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
叶
刀也
画面越しに叶さんをギロリと睨みつける葛葉を宥めた。
刀也
葛葉
刀也
叶
あんの?!
てかあっても言うなよ!葛葉怖いんだから。
叶
そのコメントに俺は心底安心して、ホッとため息をついたけれど、葛葉は眉間に皺を寄せたまま舌打ちをした。
葛葉
叶
叶
葛葉
叶
視聴者
視聴者
視聴者
なんでこうなったんだっけ?
叶くんが余計なことを言わなければ問題にならなかったのに…。
はぁ、と思わずため息をつくと、葛葉は俺の腰を引いて抱き寄せた。
葛葉
葛葉
刀也
刀也
葛葉の膝に乗って向かい合わせで、首に腕を回して見下ろした。
刀也
グッと顔を近づけて、チョンと軽く唇同士を触れさせた。
葛葉は目を丸くして数十秒間固まった。
刀也
そう言うと、葛葉は微苦笑した。
葛葉
葛葉はふっと微笑むと、僕の額にキスをした。
刀也
葛葉
俯いてモジモジしだす僕を見て、葛葉は不思議そうに顔を見上げた。
葛葉
葛葉
葛葉
刀也
集中で顔を真っ赤にし、目を潤ませた状態で見下ろすと、葛葉は目を丸くした。
それから片手で顔を覆い、深いため息をついた。
葛葉
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
葛葉
耳元で低い声で囁かれるとゾクゾクと快感が背中を走った。
叶
そんなコメントを見て、僕は配信中だったことを思い出して、更に顔を真っ赤にして声にならない悲鳴をあげた。
コメント
2件
書いても書いても何故か絶対最後まで保存されてないんで書く気力無くなってました。スミマセン…