テラーノベル
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tg
ak
mz
pr
。
ak
赤面したまま、上から俺を眺めてるak。 このまま見つめられてるとどうにも心がもどかしくなってしまうでは無いか。
tg
俺は無い力で必死にakを押し返し一目散にベッドを出て部屋のドアに手をかける。 けれど、扉が開きそうには無い。 俺はakを押し返した時よりも強く押しているはずなのに、びくともし無い。
mz
tg
全体重をかけ押していたドアが急に開き俺の視界が床に向く。 本能で目を瞑り衝撃に備えていた。 けれどいつまで経っても痛みも衝撃も無い。 次の瞬間には体が宙に浮いていた。
pr
tg
さんたっぷ
まずい、本当にとてもまずい。 どのくらいまずい状況下に置かれているかと言うと、さっきのak兄に押し倒されている状況が危険度1とすればこの二人にあったのは危険度10000だ。 なんせこいつらがフラグも無しに何回戦もやられてる所を見ていたからな!!
兄はBLゲームを大音量かつ大画面でやるメンタル強者である。 止まることを知らない主人公の喘ぎ声と攻め達の声。 俺はその恐怖で体が震えて母達の布団に潜り込んでは慰められてた。
そのなかでも、よく聞こえて来たのはこの二人の声。 声がいいのは間違いないが事後の主人公が一歩すら歩けなくなるとか聞いて本気で怖くなって泣いてた。 俺もそう言う痛さがわかるから。
tg
考えているだけで涙が出て来そうになる。 それを必死に押さえ込んで何とか平常心を保とうとしていた。
俺は部屋の角に体を向け体を縮こませて犯されない事を必死に願っていた。 神など生まれてこの方信じていなかったが、今だけ。 都合がいいのは分かってる。 けど、先輩や俺を好き勝手にした教師や誘拐犯がフラッシュバックして気が気じゃない。
pr
prが肩に触れた瞬間俺は何か糸が切れてしまったかの様に押さえ込んでいた涙が溢れ出した。
tg
嗚咽混じりに必死に謝ってしまう。 これでは、何も悪い事はしていないはずのprが悪役の様に見えてしまう。 でもいずれ俺の脅威になるのは目に見えてる。 だからこそ難しい。
prとmz、二人は俺(主人公)の弟であり独占欲に塗れた番犬の様な立ち位置。 主人公に何かあればすぐに駆けつけ守ってくれる。 それはいいのだが、問題はその度教育と称し犯してくる事。 性欲もやばいのでことあるごとに教育されてく主人公の声をどれだけ聞いたか。 しかも兄が主人公の声を俺に寄せていたせいで俺はずっと恐怖してたんだ。 先輩に似ているし。
pr
泣き出す俺に慌てふためくprの行き場のない手が中をまう。 akとmzも淡いてた様にこちらを見ていた。
そこで、コンコンコンとドアを三回ノックする音が聞こえそちらを向く。 akが入れと言うと黒髪の男性が入って来た。
。
tgが返ってこ無い。 いつもなら息を切らして返ってくるのに。 時計はもう深夜1時を回っている。
位置情報は学校にいることになっていた。 けれど、職員が全居室見回って学校にい無いことを確認済みだと言う。 また誘拐か、だとしたら位置情報が見れ無い今、tgがどんな目にあっているか。 考えたくも無いが前にも保護が遅れて、、なんて事があった。 もう二度とあんな目にはさせ無いと決めていたのに。
tgを犯して良いのは俺とゲーム内のイケメン達だけだと言うのに。 何度締めても懲りぬ奴ばかり。 いっそのこと殺してしまおうか。
。
俺がバンっと机を叩くと両親の寝室の方から怯える声が聞こえた。 tgが居なくなってどうして呑気にも布団に潜り寝ようとしているのか。 両親までも怒りの対象に入ってしまいそう。
、と、何故かtgの部屋から俺がよくやってたBLゲームの行為中の音声。 俺はtgがもう返って来ていたのかと喜びtgの部屋の戸をぶち破る。 けれどそのにtgの姿はない。
あったのは明るいモニター。 画面には受けが攻め四人に囲まれていて、、?
調子に乗って冬休み毎日投稿とか言っちゃおうかな。 辞めとこ。 ばいばい〜
コメント
2件
初 コ メ で す 💬 1⃣ め っ ち ゃ こ の み で す … … 。( 殴 t g 兄 は 過 保 護 と い う よ り や り ち ん 的 に 見 え て く る ん だ が … … … 🤔 💭 続 き 待 っ て ま す !