お母さん
ゆま
私はそう言って布団を引っ張った。
弟
お母さん
お母さん
ゆま
私はリビングへ行った。
ゆま
ゆま
ゆま
お母さん
ゆま
それから歯磨き、着替えをして家を出た。
ゆま
お母さん
時間がなかったので急いで自転車をこいだ。
りこ
ふう
いと
ゆま
ふう
ゆま
ふう
そんな会話をしながら学校へ向かった。
りこ
ゆま
いと
ふう
みんなクラスが違うので玄関で別れて教室へ向かった。
ゆま
あいり
あす
ゆま
あいり
あす
ゆま
あいり
ゆま
私がロッカーに行こうとしたとき...
ドンッ»»
りゅう
ゆま
りゅうとぶつかった
りゅうは私の好きな人だった。
ゆま
ゆま
でもあいりもりゅうのことが好きだった。
あいりは私にりゅうのことが好きと言っていたが、私は言えなかった。
あいりに悲しんでほしくなかった。
ゆま
あすもあいがりゅうのことが好きと知っていたので、 応援や手助けをしていた。
だからなおさら相談がしにくい。
そんなこんなで1限が始まった。
暇だったからだろうか。あいりが小さく折りたたんだ紙を渡された。
紙の様子
あいり
ゆま
あいり
ゆま
あいり
紙を交換しながら話していたら1限が終わった。
あいり
あす
ゆま
あいり
あす
あいり
あす
あいり
あす
あいり
あす
あいり
あす
あいり
私は、笑ってるしかなかった。
ゆま
「今、顔引きつってなかったかな?」 そんなことばかり考えて、行動ができなかった。
2限は学活、席替えだった。
先生
あいり
あす
ゆま
そんなことを考える自分が酷いって分かったけど思ってしまった自分が嫌だった。
そう思いながらくじを引いたら……!