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三途…お前一番傷ついたわ私目が涙で一杯になって打ちにくいわ!一瞬ちゃんと見えるのを使ってちゃんと打ってる。勘で打ててるネトマ
夜遅くになっても、灰谷さんに押し付けられた仕事は終わらなかった
○○
全員が帰って静まり返ったオフィスに
小さくため息を零す
九井
○○
帰ったはずの九井さんがどうして...
○○
九井
○○
仕事の早い九井さんもまだ残ってるんだ
そう思っていると、横から手が伸びてきた
○○
九井さんの方を見ると
灰谷さんに押し付けられた資料の半分を持っていこうとしていた
○○
九井
○○
九井
○○
私に押し付けてきたんだから私がやらないと...
そんな鈍い考えが頭を過ぎる
九井
○○
九井さんがどうしてこんなに親切にしてくれているのか分からない。
○○
○○
九井
○○
あまり引き下がらない九井さん
九井
○○
○○
九井
九井さんはそう言って
私のデスクに山ほど積まれた資料を
半分とっていった
○○
九井
九井
しばらくして九井さんがそう言いながら伸びをした
○○
○○
○○
九井
口数はあまり多くはないけど
言葉の所々に優しさが出ている
九井
○○
正直、私がアジトに帰るのは乗り気じゃなかった
灰谷さんや三途さんに
お前は要らないと、言葉を投げつけられる
でも
こんな道を選んだのは自分だ
我慢、しなきゃ
私たちは廃病院で暮らしている
暮らす、と言っても
忙しい仕事が終わってすぐに帰れる距離だから
使う人、使う日
バラバラだ
バンッ
目の前の扉が勢いよく開いた
三途
三途
薬を決めているこの人が
とてもめんどくさいのを私は知っている
三途
三途さんの視線が私にむく
三途
三途
そう言った三途さんは
私の頭に銃口を突きつけた
九井
三途
三途
三途
マイキー
万次郎、さん...
三途
三途
マイキー
三途
マイキー
マイキー
三途
三途さんは私から銃を離し
自室へ戻って行った
マイキー
○○
万次郎さんは、優しく
その言葉をかけてくれた