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小学校一年生の頃
私はいじめっ子だった
海音
翼
海音
翼
海音
天音
そう言って私は彼をトイレに閉じ込めた
だけど私はそんな自分が嫌いだった
だから私のいじめはそれで終わった
小学校2年生
女子
女子
海音
天音
海音
あの日私は
海音
女子
知ってしまった
海音
女子
自分の罪を
天音
海音
海音
海音
天音
なんで助けてしまったのだろう
多分私は今までの私を忘れたかったのかもしれない
中学1年生
海音
天音
海音
天音
海音
天音
友達なのかも分からないような
残酷で不思議な関係になってしまった
暑い暑い夏の日
君は確かにこう言った
天音
天音
天音
天音
天音
ダメ人間の私は
人殺しの君に言った
海音
教科書もノートもあの日記も
要らないものは全部壊した
海音
天音
私達は何も持たずただただ暑い空の下を歩いた
金を盗んで、逃げて
怖いものないてない。どこにでもいける気がしたんだ
落ち着く場所に行きたくて、電車を待ってた
電車の音が鳴り響いた時
聞こえた気がした
???
気づいたら君は線路に飛び込んでいた
電車が通り過ぎて、周りの大人達が騒いでいる
海音
少し振り向いて
黒猫が笑った気がした