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あれから、数日が経った
教室では友達とも仲良く話せるようになった
そんなある日
ｶｻｯ
黄
あれｯ、何でしょう...
机に入ってたのは手紙だった
そこには、
黄くん 今日の放課後、屋上に来てください 待ってます
そんな、名前の無い手紙が入っていた
黄
行ってみよう...
そう心に決めた
放課後
ｶﾞﾁｬ
黄
お邪魔します...
青
あ...来てくれたんだﾆｺ
黄
青ちゃん...
青
あのね、黄くん僕...
青
黄くんの事が...好きなんだ
え？今、僕のこと好きって...
青
だから、そのままで居てね。
黄
え...
青
僕達、転校するんだ
僕の呼吸が浅くなっていく
黄
な..んで、
やっと一言話すことが出来た
青
それは、あの事件の前から僕らは問題児だったからね...
黄
そんな、
青
...だからね、今度、また、会えたら
『いつもみたいに笑ってくれる？』
黄
ふ..ふはっ、
そんなことで良いんですかw？
そんなことで良いんですかw？
青
うん..そんなことでいいの ﾆｺ
黄
わかりました..ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
黄
じゃあ、青ちゃんもいつもみたいに笑ってくださいね ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
うん
青髪の少年達が旅立って何日かが過ぎた
僕は、上手くやってる方だと思う
でも、時々どうしようもなく 悲しくなって
人を痛めつけてしまうことがある、
そんな僕にも、春が来た
また新しく1年生になる
そこで貰ったひとつの手紙
『生徒会室にお越しください』
たった一言だけのメッセージが
僕の運命を大きく変えた
そんな僕らの物語は
次の舞台、『少年マフィア』へと
移り変わる
また会えることを楽しみにしています
それでは皆さん
ごきげんよう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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