/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
りん
今日は部活お休みですし、もう帰りましょうか
🦊
だな〜
りん
あれ💚は？
🦊
また腹でも壊したんじゃね？
りん
どうしてあんなにお腹が弱いんでしょう...
🦊
しらねw
🦊
帰ろ〜
帰り道
🦊
りんはさ、どうしてあのグループをまた作ろうと思ったの？
りん
理由...
りん
前世の私があの人たちに元気をもらえたから、ですかね...
🦊
そっか
りん
彼らのダンスはみんなを元気にできるのです
りん
辛いことがあっても彼らを見て元気が出たって人たちが沢山いたから
🦊
辛い思いしてる人に元気になってもらいたいと
りん
そういうことです
りん
ただ単にあのグループが大好きだったから、再結成させたいっていうのもありますけどね
りん
だって前世の彼らが「来世でもこのメンバーで活動したい」っていってたんですもん
りん
私は彼らの願いを叶えたのです
🦊
すごいな
りん
それではここで
🦊
また明日な〜！
りん
はい
玲瓏家
りん
すっかり遅くなってしまいました...
りん
怒られないといいですが...
りん
ん？
玄関に人影が見える
りん
こんな時間に誰でしょうか
りん
髪の長さ的にお兄様ではないですね...
近くまで行く
りん
あのどちら様ですか？
りん
こんな時間に何のご用でしょうか？
振り向く
勇
いや〜💜に呼ばれて来たんだけど、なかなか出てこなくてさ〜
りん
そうですか..って！
りん
な、なんでここに！？
勇
いやだから、💜に呼ばれたんだって
勇
ところで君は？
りん
あっえっと
りん
💜の妹です
勇
妹か〜
りん
え、お兄様のご友人ですか？
勇
そうそう
りん
どうしてお兄様とこの方が...
勇
どうした？
りんのスマホに通知がくる
勇
あ、
ロック画面を見る
ロック画面
Twitter DM スクショ
りん
私、誕生日を迎えました！
勇
りん、お誕生日おめでとう！
勇
ほ〜
りん
み、見たんですか？
私のロック画面
私のロック画面
勇
見たっていうか、見えちゃった
りん
...
勇
まさか💜の妹だったとは！www
りん
笑わないでください...
勇
ごめんって
勇
俺のこと、好きなんだね
りん
はい...
勇
ふ〜ん
りん
お、お兄様には内緒でお願いします！
勇
どうしよっかな〜
顔を近づける
りん
な、何するんですか
玄関が開く
💜
わりぃわりぃ
💜
遅くなった
💜
りんも帰ってきたのか
勇
遅いぞ〜
放心状態のりん
💜
おいどうした？
勇
俺がびっくりさせちゃったみたい
💜
何で？
勇
この子、俺のファンみたいでさ
りん
言わないでください
りん
もう行きます
💜
あ、待てよ〜
りんの部屋
りん
やばすぎ
りん
何でいるの
りん
疲れた
ベッドに横になる
りん
( ˘ω˘ )ｽﾔｧ…
数十分後
りん
やばい！寝てた...
隣を見る
りん
え...
りん
どういう状況？
隣に勇が寝ている
りん
あの
勇
あ、起きたのか
りん
起きたのかじゃないですよ
りん
何してるんですか
勇
いや💜が寝ちゃってさ〜暇だったから
りん
はぁ
りん
どうやって入ったんですか？
勇
どうやってって普通に扉から
りん
使用人いませんでした？
勇
いなかった
りん
仕事放棄してるんじゃないわよ...
りん
今日は帰らないんですか？
勇
酒飲むと思わなくて車で来ちゃってさ〜
勇
帰らないというか帰れない
りん
じゃあ来客用のお部屋で寝てください
勇
え〜
りん
えーじゃないです
りん
早く行ってください
りん
星野〜！
星野
はい
りん
早いね
りん
この方を来客用のお部屋にお連れしてちょうだい
星野
かしこまりました
勇
( ´･ω･`)
出ていく2人
りん
急に現れる不思議な人
💜の部屋
💜
やべ寝ちまったな
💜
勇どこいった？
机に目を向ける
💜
メモ？
お前の妹は俺が貰うぜ
💜
なっ！
💜
あいつ俺がりんを好きなのを知っておきながら
💜
くそ
💜
絶対に渡さねぇ
登校中
🦊
おーい
🦊
りんー
りん
あ、おはようございます...
🦊
随分お疲れだな
りん
ちょっと色々ありまして
🦊
ほう🤔
🦊
まぁ今日も一日頑張ろうぜ
りん
そうですね
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
