テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
作者
作者
作者
作者
作者
作者
俺は走った
あの花が咲くはずの
丘へ向かって
nk
やはり小さい
nk
nk
返答がない
nk
nk
そう
次の乗客が来る
nk
俺は列車に飛び乗った
電車に乗りながら考えた
nk
nk
nk
nk
nk
確認したはずだ
nk
nk
nk
考えてたら着いてしまった
そう、あの場所に
nk
そう、ここは
nk
師走駅と睦月駅の間にある
三途の川
nk
三途の川は船頭さんに頼んで 船に乗せてくれることで 渡ることが出来る
だが、船頭さんが許可しない時もある
その人たちは必死に川を泳ごうとする
しかし、どんな人でも泳げないのが この川だ
結果、疲れ果てて眠ってしまう
すると浮かんでくるのだ
そう、この人たちが未蓮を持った人だ
未蓮がある人はあの世へは行けない
だから船には乗れないのだ
nk
俺の仕事は
浮かんでる人を運んで 列車に乗せることだ
nk
nk
nk
nk
船頭さんとすれ違った
nk
船頭さん
nk
船頭さん
船頭さん
nk
船頭さん
船頭さん
nk
眼帯をしている人って あの人しか見た事ないが
nk
nk
船頭さん
船頭さんに教えてもらった方向に 進んでみた
nk
その人に近づく
nk
抱えようとすると
顔が見えた
その瞬間俺は
驚きの声を上げる
nk
nk
nk
作者
作者
作者