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君の恋人の席は僕の物

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君の恋人の席は僕の物

13 - 最終話 「君の恋人の席は僕の物」

♥

102

2025年07月26日

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いよいよ最終回

ここまでの応援、ありがとうございました!

それでは最終話に〜、行ってらっしゃい!

マートスト

それじゃあ今日の学活の時間はペアで様々な質問をしてもらう

マートスト

たとえばAくんがBくんに質問して、次はBくんがAくんに質問する、ということだな

マートスト

ペアは自由な、それじゃあ3分取るからペア決めろ

一般生徒(使い回し)

あの!赤くん!ペア組みませんか?

ごめんね、組みたい人いるから

赤は人気者ですね・・・でも赤とペアになれる唯一の席は僕の物なので

赤、ペア組みましょ!

うん!組む!

マートスト

(あいつら変わったな、もちろんいい感じに)

えっとまずは、、好きな物なんですか?

ラーメンと、ハンバーガーと、わんちゃん猫ちゃん!

一般生徒(使い回し)

可愛い〜!!

マートスト

そこ!自分のペアに質問しろ!

一般生徒(使い回し)

は〜い

逆に黄ちゃんの好きな物はなに?

赤です(耳元イケボ)

ひゃぅ///

マートスト

ん?

物じゃないし!

マートスト

赤どうした?今なんか声が

ちょっと黙っててください!

マートスト

えぇ〜

次の時間

ナルティス

それじゃあ授業始めるよ、今日は微分積分についてやろうとしたんだけど

ん?

あれ?

ナルティス

やっぱマルの授業見てくるから自習で!このクラス他のクラスに比べて一コマ余ってるからいいよね!じゃ!

数分後

マルトゥス

馬鹿なんですか授業サボってこっち来るとか

ナルティス

いいじゃ〜ん、マルの可愛いボイスで授業聞きたかったのに

またいちゃつき始めましたね

僕達もいちゃつきます?(小声)

、、ぎゅ(手を握る)

かわ〜い(小声)

ナルティス

ほらなでなでしてあげるから落ち着いて

マルトゥス

落ちつけるか!!

やっと放課後ですね

ね!ようやく休める〜

一般生徒(使い回し)

赤様〜!(たくさんの生徒が来る)

わわ!?

ひょい(姫抱き)

一般生徒(使い回し)

え?

一般生徒(使い回し)

は?

一般生徒(使い回し)

ほへ?

赤の恋人は僕なので、次赤に告白しようとしたら

一般生徒(使い回し)

(バレてる、、ん?恋人?)

ちゅ

!?

こうやっていちゃいちゃして貴方達の好きな人もらったって証明します

一般生徒(使い回し)

嘘よ、赤様が

一般生徒(使い回し)

でもさっき抵抗なしにキス受け入れてたわよ

一般生徒(使い回し)

ほんとなの!?

赤、帰りましょうか

う、、うん

マートスト

(仲良くなったとは思ったが、まさかそこまで進んだのか?)←隠れて聞いてた

赤っていつもあんな人だかりに巻き込まれてるんですか?

うん、そうだよ〜

これからは僕が守らないと

でもさ、ちゅーするのは違くない?

あれは普通に僕がキスしたかっただけです

も〜う!

めっちゃいちゃついてんな

この短い間に恋人関係までいったのかよ

あ!桃先輩と

やっほ〜!

青先輩まで!どうしました?

いや、学校のアイドル熱愛っていう学校新聞が出てたから

これこれ!新聞部が作ったやつ!

なになに?

号外!学校のアイドル 赤魅赤に彼氏!? 本日の放課後、学校のアイドルである赤氏がいつも通り帰っていると赤ファンクラブに巻き込まれていました。しかし急に現れた黄髪の青年が赤氏を姫抱きし、キスをして去っていきました....

新聞作るの早

まぁ、幸せにやれよ

桃先輩達こそ!

ああ、俺ら幸せになるからよ(左手薬指の指輪をチラリと見せる)

ほら行くぞ青、家帰っていちゃつこうぜ

そういうの外で言わないで

え〜

え?今桃先輩の左手薬指についてたのって

きっとそうだよ、婚約指輪!

ふふ、幸せになれそうですね、あの2人なら

うん!

ただいま〜、って母さんもまかも帰ってきてないんですね

ね!とりあえず休もうかな

赤おいで

ぎゅ〜

抱きついたまま寝ていいですよ

うん!おやすみ

これこそ、僕の特等席ですね

約12話のお話+プロローグで完結です!

案外いい出来ではないでしょうか?

今回玲連載にしては珍しくオリキャラカプは多分ナルマルくらいしか出てないと思います

このお話を書いてて思ったことは、「黄赤って作ってても尊いとかなに?すごくね?」ですね

それでは読んでいただきありがとうございました!

Thank you for reading!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

もう最後見た瞬間「幸せになりやがれこの野郎」って思いました笑 ほんとこの物語見てて尊さ幸せさが感じました…🥰💕

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