子供が山で行方不明になる事件が、ここ数ヶ月の間で多発していた。
子供たちを探すために山へ入ると、俺自身が遭難してしまった。
明人
やっべ、迷子だ
明人
どうしよ…
すると、幸いなことに、ひとつの山小屋を発見した。
明人
あのー、すみませーん、
明人
誰かいますかー?
老婆
いらっしゃい…
明人
あっ、
明人
すいません、道に迷ってしまって、
明人
一晩泊めていただけませんか?
老婆
ああ、いいよ、どうぞ入って、
明人
ありがとうございます、助かります。
老婆
お腹がすいているだろう、スープを持ってくるから、待っていなさい、
明人
あぁ、ありがとうございます。
そう言って老婆は、奥の部屋から、ちゃんと肉と野菜が入った、スープを持ってきた。
明人
ありがとうございます。
老婆
ええ、いいのよ
そして俺は、スープの中身を見て、直ぐにテーブルに置いた。
そして、横に置いてあった木の棒で、老婆を殴り、逃げた。
すると、仲間の隊員が来てくれて、山から出ることが出来た。
後日、俺がやったことに間違いはなかったと思った。