キーンコーンカーンコーン
二時間目が終わった
鈴
はぁ、疲れた、、、
鈴
次の授業どうしようかな、、
モブ達
!!ーー!ww
鈴
、、、
鈴
いいや、サボろう
鈴
あ、でも保健室は昨日行ったから、
、、、
鈴
空き教室でいいか
モブ達
ーーーー!!ww
静かに教室を出た
鈴
あぁ、、眠、
鈴
でも、本当ここら辺誰もいないな
空き教室に向かう途中いつも思う
鈴
まぁ、いて欲しくないんだけどね
ガラッ
なれた手つきで教室に入った
鈴
、、!!
扉を開けて、入った瞬間
息が止まりそうになった
ーーー
あれっ?
ーーー
君、、
ーーー
どうしたの??
先客がいた
鈴
あ、あの、、
鈴
えーーとー、、
ーーー
ねぇ、君
ーーー
今、暇??
鈴
え?あ、はい?
ーーー
本当?じゃこれ手伝ってくれない?
彼の手元には折り紙が山のようにあった
鈴
?
ーーー
実は、千羽鶴を作りたくて、
ーーー
手伝ってくれない?
鈴
えーーと、
僕が返事に困っていると
ーーー
作り方は教えるから!
ーーー
お願い!!!
鈴
、、、
鈴
わ、わかりました、、
かなりの圧におされ僕はついOKしてしまった、
ーーー
本当!?
ーーー
じゃぁこっち来て!
鈴
う、うん
彼は目の前の席を指さした
近くで見ると、よく整った顔だなと思った
ーーー
えーーと、、
ーーー
あ!鶴の折り方!!
鈴
あ、鶴の折り方は知ってますよ
ーーー
えーー!!そうなの!?
ーーー
なんか、弟子出来たみたいで嬉しかったのに、、
鈴
、、フフッ
白々しい演技に少し笑ってしまった
ーーー
!!!!
ーーー
よ、よし!じゃはじめよう!!
鈴
は、はい!
ーーー
あ、そうだ
ーーー
俺の名前は、、
窓から風が溢れ出し
彼の髪を揺らした
蓮介
『蓮介』
蓮介
って、言うんだ!
蓮介
これから、よろしくな!!